2016年05月30日

昭和歌謡のマニアックな知識にびっくり

 このブログを書くようになって、たまに反応が返ってくることがある。
 4月19日の記述に付属して書いたコラムで、昭和40年代のムード歌謡ハニー・ナイツの「ふりむかないで」に触れたのだが、これを読んで、カラオケで歌うことがあるという人を発見した(自分と同世代)。昔のヒット曲の影響はすごい。何十年たっても覚えているものだ。自分もたまに昭和歌謡バーで飲むが、いつも混んでいて、同好の士が多いと感じる。
 ただ、石破茂大臣ほどのレベルの人はそうはいないのではないか。石破茂オフィシャルブログ3月25日 (金)に「この季節になると、麗美の『花びらの舞う坂道』(かなりのマイナー曲ですが)、荒井由実の『花紀行』を妙に聴きたくなります」という記述、マニアックな視点がすごい。バーで曲をリクエストして、「よくそんな歌知ってますね」と言われるのはうれしい。ただし、マニアックすぎて「ありません」と言われると周囲がしらける気がして少し恥ずかしいけれど。

 石破大臣は、地方創生担当大臣で、地方創生人材支援制度派遣メンバーのホテルモントレ半蔵門での懇親パーティ(3月23日)にもご出席いただいている。
 その前日、友人と軽い飲み会をしていた。
「え、石破大臣も来られるの?」
「そう」
「地域活性化を君はライフワークと言っているんだから、お話ししてみたら」
「時間があればね」(もちろん大臣に時間があれば、という趣旨)
「いっそ、議論してみれば。専門だろ」
「お酒が入っているし、口論になったりして」
「君も各地で講演してきたわけだし、思うところがあるはずじゃないか。中身のある議論ができるって」(おだててきている)
「激論になって周囲が取り囲まれているかもよ」
「注目度が高いね」
「秘書官も引き離そうとして、一瞬険悪な空気になりかねんな」(明らかに調子に乗りすぎ)
 その結果がこの写真。
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 この写真を見て、何だよ! という顔をしていたT君、ごめん。パーティはそんな雰囲気じゃなかったんだよ(と弁明)
 写真を撮ってくれたH社のKさんありがとう!
posted by 林 秀一 at 21:06| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月29日

宮脇俊三『古代史紀行』

 鉄道紀行で有名な宮脇俊三*1 に御所について触れたものがあるか調べてみた。
 全国の鉄道を完乗されている方なので、鉄道紀行で記載されている可能性もあるが、確率の高いのは、歴史もの。『古代史紀行』(講談社、1990年11月)には、奈良県の記述が多い。
 「女帝と道鏡と藤原仲麻呂」という章で記述があった。「午後2時すこしまえ、バスは葛城山東麓の御所の駅前に到着した。御所は奈良盆地の南端にある古い町で、JR線と近鉄線が接している。ここで私は下車した。道鏡のためではない。御所駅の東1.5キロに吉祥草寺という寺があり、ここが役小角(役行者)の生地とされているからであった」「葛城山地には呪術めいた雰囲気がある。このあたりには築地塀をめぐらした大きな屋敷が多い。運転手によると、昔は売薬、いまはサンダルの生産で財をなした人たちの家だという。御所のサンダルは有名だが、そのまえは売薬だったのかと思う。売薬と聞いたとたんに行基や道鏡につながるものがあるような気がした」
 著者の鉄道紀行には乾いたユーモアがある。『古代史紀行』も表題は堅いが、ところどころユニークなフレーズがあってうれしくなる。「私は東大寺の諸堂のなかでは戒壇院が好きで、幾度も訪れている。ややツムジ曲りの興味なのだが、四天王に踏まれた邪気たちの姿態がかわいらしくユーモラスだからである。とくに、仰向けになって腹と額を踏みつけられた増長天の邪気は、なんとも魅力的だ」
 いとうせいこう、みうらじゅんが出演する関西テレビ制作「新TV見仏記」は、好きなテレビ番組なのだが、この番組の空気とも共通するものを感じる。
 かたぐるしい内容の本ではないのでお勧めである。だが、市内の図書館には常備されていない。購入申請を出してみよう。

*1 高校時代、第5回日本ノンフィクション賞を受賞した処女作『時刻表2万キロ』(河出書房新社 1978年7月10日)を夢中になって読んだ。全国の鉄道を完乗する人がいるなんてと驚き、次の『最長片道切符の旅』(新潮社 1979年10月)では、一筆書きルートの複雑さと手書きの文字で埋め尽くされた切符に仰天した。
posted by 林 秀一 at 16:16| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

富田林経由 新大阪

 本日は、帰京する日。朝10時過ぎ、近鉄で富田林市の瀧谷不動駅へ。
 自分は、チケットをJTBさんで用立てたのだが、そこに飾ってあるカレンダーに瀧谷不動尊柴灯大護摩供(さいとうだいごまく)春季大祭の記載があり、大阪へ出る際に使う近鉄の路線から近いので、行こうと思ってメモしていたのだった。

 小雨模様。途中で買い食いをしながら、11時前に瀧谷不動尊へ。少し混み始めてきている。
 「護摩壇」の焚き上げの時間を聞くと13時とのこと。あと2時間。これが近所なら、見ずに帰ったかもしれないが、1年に1度の行事であるし、暇つぶしをして戻ることにする。駅まで徒歩で15分かかるし、市街地へ出るのは面倒。途中にグランドホテル二葉さんがあり、日帰り入浴が可能なので、ここへ行く。いい湯であった。外は混んでいるのだが、途中まで入浴している人は、御年輩の方1人。堺から来ているとのこと。「今、金があるから、休日には出かける機会が多い」と言う。「金がある」と聞こえたが、自分でそんなことを言うかな? 聞き間違いの可能性もある。でも聞き返すのも失礼なので、「そうですか」とあいまいに返事をしておいたが。(「それはうらやましい!」と言って祝福するべきだったか?)
 風呂から出たのは11時40分ごろで、まだ時間がある。縁日で大阪焼を買い、これをつまみにホテルの自販機でビールを買い、横のソファで飲む。3缶。飲むと外へ出るのが面倒になってきたが、さすがに富田林市まで来て、1年に1度の行事を見ないわけにもいかないので、再び瀧谷不動尊へ。

 夕方、食事込みの計画で、富田林駅近くのうぐいすの湯へ。露天風呂の景色が自慢のスーパー銭湯なのだが、御所市から毎日見る葛城山を大阪側からも見てみたかったのである。しかし、食事セットコースは締め切ったと言われ、入浴のみに。残念ながら明日29日閉店。ここの場所を教えてくれた観光案内所の男性は、同僚女性職員から閉店の情報を初めて聞いたようで、「え、うぐいすの湯が閉店? さびしくなるなあ。」と言っていた。
 雨は上がったが、もやがかかり、遠くの景色はほとんど見えず。そこそこ混んでいたが広々としており、快適。
 暗くなってから、近鉄阿部野橋駅経由で新大阪駅へ。
posted by 林 秀一 at 20:37| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

5月の勤務、最終日

 昼食は、御所ガールチーム(2人)*1 と共に、お好み焼きのKさんへ。Facebookはこまめに更新されており、フットワーク良く市内各所へ出かけている。先月から赴任した当方にとっては、参考になる情報が多い。御所ガールと書いたが、男性もいるので、その人は御所ボーイということになるか。ただ年齢が自分と同じなので、御所おじさんという気もするが、Facebookで御所ボーイと書いておられるので、呼ぶときはそういうことにしておこう。モダン焼きを注文。ボリュームがあって満腹に。
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 帰庁して、少しラジオを聴く。自分にとって、関西のラジオ番組は新鮮で面白い。ただ、大阪からの電波状態が悪く、雑音交じりなのが残念。あまり知られていないようだが、奈良県は、全国で唯一県域ラジオ局がない県なのである。過去、周波数は割り当てられたのだが、開局まで至らなかった。他の都府県にはすべてあるのに、奈良県にはない。情報発信の点で明らかにハンディがある。その分、意識して情報を積極的に出していかなければならない。*2。

 午後、東京へ送るものの荷造り。今月はあまり重い荷物がない。お土産用の焼酎の瓶くらいか(笑)
 夜は、企画政策課の皆さんとイタリアレストランへ。市内にこんなおしゃれなところがあったのかと感心。
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*1 御所市の魅力を発見し その魅力を発信していくチーム。 Facebook「探検! 御所ガール」の情報を配信中。
*2 北関東の茨城県は、全国で唯一、県域テレビ局のない県なのだが、県が運営するインターネットテレビ「いばキラTV」を配信している。
posted by 林 秀一 at 21:56| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

ビジネスの厳しい現実

 今日は、研修2日目。
 午後から各班のプレゼンテーション。

 稟議書文化が根付いていた官公庁においても近年、プレゼンの重要性は急速に理解されてきている。プレゼンスキルは、人によって差があるように感じたが、一度訓練すれば急速に伸びていく。
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 班ごとの案に関しては、それぞれ質問をしていくが、優秀な班に関しては、細かく、厳しい質問をしがちになる。言いよどんでいるプレゼンテーターを見て、厳しすぎる質問かなと思ったりもしたが、これはビジネスの現場においてもみられる傾向。
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 自分の経験でも非常に答えにくい厳しい質問をされて、落胆して社に帰ってきた直後に案が採用になったと連絡が来たことがある。それだけ完成度が高いから、細かい分析的な質問が生じるわけである。
 これは、どうにもならない出来だなという案は、案外その場ではあいまいに褒められるが、2度と連絡が来ない。厳しい現実。

 夜、小雨模様。夕食はラーメン。
posted by 林 秀一 at 22:48| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月25日

職員向けのワークショップ初日

 13時から職員向けのワークショップ。お題は、「首都圏生活者を対象に、御所市で1泊する旅行プランを考えること」。奈良県は観光資源が豊富であるが、宿泊となると京都にとられてしまう。また、御所市は知名度が高くはないので、コンテンツの魅力アップのほかに、コミニュケーション面での工夫も必要。

 演習は、参加者を班に分け、翌日にプレゼンテーションを実施。班では、同じ部の人を一緒にしないように分けているので、最初はあまり活発な議論にはならない傾向がある。稚拙なことを言って、恥をかきたくないと防御してしまう。
 自治体によっては、職場の会議室ではなく宿泊施設で実施するところもある。初日終了後、懇親会を行うと、打ち解けて翌日は議論も深まる。今回は、宿泊研修とはならなかったので、アイスブレークの工夫がいる。最初は楽しく、入りやすい課題から始めていき、議論を深めていくよう誘導。

 初日終了後は、有志参加の懇親会。焼肉屋。超満員でびっくり。焼肉が主体ではあるが、他のメニューも多い。「ビーフシチューがおいしいところなんですよ」とのことなので、それもいただく。この地は、電車通勤が少数派で、車社会なので、飲み会は1次会ですっぱり終わるのが健康にはいい。
posted by 林 秀一 at 23:04| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月24日

ヤマザキショップ

 昨日、ヤマザキショップを発見し、出勤途中、朝食を選ぶ楽しみができた(実にささやかな楽しみである)。
 なぜ、この店の存在を見落としていたか、不思議であったのだが、今日歩いてみてわかった。隣に閉店しているパチンコ屋がある。その看板が赤いのだが、手前にあるヤマザキショップさんの看板も赤く、しかも高さもほとんど同じであるので、両方が一体となって目に映り、間口の狭いヤマザキショップさんに気づかなかったのである。また、向かいに総菜屋さんがあり、歩きながらちらちら見ていたので、そちらにも注意が向いていたのであった。やはり、パラレルワールドではなかった(笑)
 今日の昼のYさんのそば入り仕出し弁当、なかなか美味。夕方は、焼き肉店。
 
posted by 林 秀一 at 20:54| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月23日

地域ブランドの力

 5月の勤務初日。いつも通りの出勤のつもりだったが、途中で、ヤマザキショップを発見。通勤経路なのに、今までまったく気づかなかった。「先月もやってましたか?」と聞くと「何十年もここでやっています」と言われてしまった。不思議。パラレルワールドに来てしまったのか?朝食用のパンを探す。*1

 ヤマザキ「十勝産つぶコーンのコロッケ揚げバーガー」。十勝のブランド力の蓄積は見事である。いろんな食品に十勝が付いている。90年代ころから豚丼人気が急上昇。酪農王国十勝産のバター、チーズも人気を呼び、十勝牛の評価も高まり、十勝ブランドの傘が広がっている。ドリカム吉田美和が出演していた明治北海道十勝チーズのCM展開も大きなフォローとなっている。*2

 長年、雪印〜メグミルクが北海道イメージを売りにしており、その結びつきは強固なものと感じられ、乳製品の売り上げ向上に結び付いていた。このイメージ浸透力を短期間で崩すのは容易ではない。明治は北海道総体ではなく、北海道十勝にイメージの的を絞って、マーケティング展開を図り、それが奏功したわけである。*3

 自分は十勝の出身なので、十勝ブランドの隆盛はうれしいことではあるが、お隣である釧路のブランド力が退潮傾向にあるのは寂しく感じる。幼少期から小学校の前半まで、釧路管内白糠町で暮らしており、釧路のにぎやかだった時代の記憶が脳裏にある。デパート屋上の乗り物で遊んだこともある。(そのデパートもすでに廃業したようだ)逆に、昔の十勝は小豆と十勝川温泉くらいしかない、と思われていた時期もあったのだが。

 夜は、有志で近くの居酒屋Mさんへ。店に詳しそうな某氏に「近くにいい店がありますか?」「あ、ありますよ。豆腐居酒屋。隣が墓地だけどいいですか?」いいも悪いも、候補はそこしかないようであった。もう夜なので、墓地の中を通っていくのは気が進まないが、歩いて行けるところというのでそこにする。しかし、豆腐は予約でしか出さないということで、そうなるとノーマルな居酒屋であった。九州の海産物が多い店。地元の酒も飲み、気持ちよく帰る。


 *1 たまに散歩しているときに考え事をすることがある。そのようなとき、知人に気づかないことはある。「狭いエレベーターの中で、他に人がいないのに、どうして気づかないんですか?」と言われたこともあったな。次のようなエピソードを読んだ記憶がある。古代、中国の有名な学者が、考えごとをしながら崖に向かって歩いていた。しかし、彼に付き添っている弟子は注意するようすがない。その状況を横で見た人が、「なぜ前に崖があって、危険だと先生に注意しないのか」弟子に怒ると、学者がその発言を制し、弟子に向かって「自分が深く考え事をしているときに、口をはさまないおまえこそ、本当の私の弟子だ」とほめたとか。本当かなと思うが、散歩の途中の思考でアイデアが生まれる例はよく聞く。哲学者カントの散歩の習慣も有名なエピソード。自分の場合は、夜に何を食べようかな、などたいしたことを考えていないこともあるので、高名な学者と同列には語れないが(言うまでもないことだが・・・)ただ、すれ違って、無視していると思われるのは印象のいいことではないので、気を付けなければと自戒している。
 *2 サントリー「南アルプスの天然水」のCMも信州の好イメージの情勢に寄与していると推測される。自治体が全国展開のCMを流す財政的な体力に乏しいが、地域の風景が映像として流れた場合の広報効果は大きい。フィルムコミッション活動が各地で盛んである理由はそこにある。
 *3 ブランドをテーマにした講演を行う際は、シャンプーのアジエンス、TSUBAKIの事例などとともに取り上げる。 
posted by 林 秀一 at 22:15| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

御所市へ向かう道すがら

 明日から再び、御所市。新幹線で新大阪へ行き、天王寺で待ち合わせ。地元のKさん、Mさんと飲み会。大阪での飲み会は久しぶり。
 昔、神戸へよく出張していたころは大阪で泊まることが多く、少しおしゃれ系の(いわゆる二度漬け禁止の店ではなく)串揚げ屋で飲んでから、2次会はバー(昼間はカレー専門店)で仕上げるというパターンを確立していたものだ。その頃は若かったので、吉田類的な店へ行くことはほとんどなかった。*1
 まずは、タクシーで西成の店。クジラベーコンを置いているのがいい。ふぐの皮ポン酢もお酒に合う。ビールの後、奈良の日本酒など。その後、天王寺へ移動して、狭い道を通って2件目の店へ。ここでも結構飲んで、大阪阿部野橋駅から近鉄特急。もう23時台後半。しかし、車内で熟睡してしまい、5駅乗り過ごす。駅の外は真っ暗でタクシーもない。電話でタクシーを呼び、ホテルのある地までバックする羽目に。4700円。*2


*1 今まで、大阪ではいろいろな店に行った。神戸で会議が10時にあるため、大阪に前泊したことがあった。梅田で、朝食をとるつもりで串揚げ屋に入って注文をしたところ、「お飲み物は?」と言われ、メニューを見たところ、ビールと焼酎、日本酒しかなく驚いたことがある。「水」とも言えない雰囲気だったので、仕方なく(?)午前中からビールを飲んだものだった。若かったので、三宮行きの車中で酔いは覚め、無事会議には出席していることを念のため強調しておきたい(偉そうに言うほどのことではないが)。

*2 かつて都内の北千住駅で降りる予定で、酔って群馬県まで乗り過ごしたことがあってびっくりしたものだが、この時は終電前で、無事リターンできた。その数年後は、寝ていたため終点で降りられず、車掌に「終点ですよ」と起こされ、「あ、降ります」と立ち上がったら、すでに車庫へ向かっていて驚いたことがある。暗い車庫で目覚めたら大変なことになる(他人事のようですが)。もっと手前で起こしてくれよと、自分の責任を転嫁して思った記憶がある。
posted by 林 秀一 at 23:59| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年05月18日

奈良県の名物は? 東京で(周囲の数人に)聞いてみた(東京にて記載)

 5月7日の記述で、奈良県単独の物産展開催について触れてみた。
 デパートでは、各地の物産展を始終開催しているように見えるが、全国くまなく開催しているわけではない。

 ある調査によると、「物産展といえば、どの都道府県をイメージするか」という問いに対し、回答のトップは「北海道」91.0%、2位が「沖縄県」40.0%、3位が「鹿児島県」17.3%となっている。「北海道」と「沖縄県」が圧倒的に高い。以下は「宮崎」16.7%、「京都」15.76%、「青森県」12.7%、「長崎県」11.0%、「福岡県」10.3%、「秋田県」8.3%、「山形県」7.7%、「熊本県」7.7%となり、東北と九州にも人気があることがわかる。*1
 10位までの中に奈良県は入っていない。

 物産展で購入するものについての質問では、トップは「洋菓子・和菓子」で52.3%、2位が「水産物・水産加工品」(45.3%)、3位「弁当」(35.3%)となっている。水産物で売り込めないのは、内陸県にとってはハンディだ。

 奈良県にももちろん名物はある。奈良県の名物といって、何を想起するか、東京で(周囲の数人に)聞いてみた。即答する人はいない。数秒考える。「・・・奈良漬け」(ほぼ6割くらいがこの回答にはたどりつく)。残り4割は、少し考えて、「奈良の名物・・・わからない」
 「奈良漬け」と答えられて、ドヤ顔をしている人には、「ほかは?」とかぶせて聞く。すると、「えー! ほかって・・・」と不満げに言いながら、2つ目は、なかなかあがらない。関東の人は、大阪、京都、神戸のイメージはあっても、奈良は(知名度は高いのだが)具体的なイメージは、あまりわかないようだ。(7日の記述では、「知名度に追いついていかないイメージ喚起力の乏しさ」と書いたのだが)
 「奈良漬けのほかには、鹿せんべい」、んー、名物と言っていいのか。これは普通、鹿が食べるものだが。「大仏饅頭!」おそらくあるだろうと思って、ヤマ勘で言っているのか?…確かにあるとは思うが。ちなみに、埴輪饅頭は筆者も奈良県内で確認済み。
 柿の葉寿司は、あがってこなかった。自分は奈良県のものが知名度があるように思うが、和歌山や北陸でも売られているものなので、イメージが分散しているようだ。日本酒もおいしいものがあるのだが、回答にはなかった。産品のPRを重点的に行い、各地の百貨店で取り上げられるものにしたいものだ。

*1 2008年10月6日〜10月7日の2日間、過去に百貨店やデパートの物産展に行ったことのある20代〜50代の男女に対して、アリババ(香山誠社長)が実施したインターネット調査。回答は計300名(男女各150名)。
posted by 林 秀一 at 18:09| 日記 | 更新情報をチェックする