2016年09月16日

熊本県で旧交を温める〜竹村健一氏と池上彰氏の比較なども語りながら(久米宏さん、小池百合子さんにも少しふれながら)

 遅い夏休み。どこに行こうかと思案していたが、九州でふっこう割のプロモーションをしていたので、熊本と大分を中心に回るプランを立てた。
 震災が起こると、その直後は観光客の入込数も一時的に落ち込む傾向がある。風評被害が生じて、そのような状態が長引くこともある。自分は地域活性化の業務で、2年間、熊本県宇城市に通っていたこともあり、熊本県に知人が多い。熊本県を応援する気持ちもあり、熊本を巡ることにした。
 レンタカーで天草を巡る。以前、バスで島内の観光地に寄りながら牛深まで行ったことがあるし、社の先輩と天草の温泉に入ったこともあるので、3度目の訪問。遠浅の海岸を横目に見ながらドライブ。中古CD店に寄り、80年代ディスコミュージックのCDを買って、それを聞きながら。車内では、ラジオをかけることもあるが、山間部では電波が入りにくいこともある。かつて沖縄をドライブしたときに、本島北部の山間では、AMラジオの電波が入らず、レンタカー店で借りた沖縄観光プロモーション用のカセットテープ(時代を感じさせる)が重宝したことがある。DJが沖縄の魅力を語りながら、合間に地元の音楽を聞かせる構成だった。無音でのドライブは少し寂しい。*1
 天草は、快晴で波も静かで、高級リゾート地のよう。おしゃれなパン屋もあり、冷たい飲み物と共に海の景色を眺めていると、時を忘れる。島内をめぐるのは、車を使うのが圧倒的に便利なのだが、このような場面ではお酒が飲めない。公共交通機関を使う際の効率的観光地周遊方法(名付けてブーメランメソッド*2)もあるので、機会があれば記述しようと思う。天草五橋めぐり遊覧船に乗る。天草パールラインと呼ばれる天草五橋周辺には20もの島々が点在している。天草松島と呼ばれているもので、日本三大松島とされる。島内の温泉へ行った後、市内へ。
 市内の居酒屋で、地元の新聞社、旧知のNさんと久しぶりの飲み会。熊本応援プロジェクト業務を遂行されている。当方も微力ながら、大好きな熊本のために応援したい。
 料理は地元食を中心に。馬肉は長野でも食べるが、味は熊本で覚えたように思う。からしレンコンなども。地元の焼酎も飲んだ記憶がある。業務の話も。協力を約する。東京支社以来の長い付き合いであるし。




*1 独身のときにドライブするときは、カセットテープで好きな音楽をかけることが多かった。ただ、自分は中学のときに、日本テレビ世相講談(この時のアシスタントが小池百合子・現東京都知事!番組では、アシスタントに徹していたが、当時からとても聡明な印象)で、竹村健一氏の話術のファンになり、毎週のラジオもよく聞いていた。
 土曜日の午後に海岸へドライブするときも、途中まで軽快な音楽を流していても、竹村氏の番組が始まるとそれを聞いていた。デートの間、BGMを止めて、30分間、氏の政治解説を聞くという場面は、興味がない人にとっては苦痛だったように思う。ムードにも欠けるし。少し申し訳ない気持ち。
 NHK出身の池上彰さんは、「口調がやさしい生真面目な高校の先生」という感じだが、竹村氏は「少しなれなれしく、かつ型破りな家庭教師」という感じかな。(もう一つ、85年に開始されたテレビ朝日『ニュースステーション』の特に初期のころは、来客があったとしても、必ずこの番組を見ていたものだ。メインキャスター久米宏のコメントに注目していたのはもちろんだが、重要なニュースの時の間の取り方や、ペンを持ってのポーズ、政治家を相手にした対談での対応は、氏の無言のメッセージと言えた。例えば、『報道ステーション』古舘さんのコメントは、文字の書き起こしで、ある程度その盛り上がりを想像できるが、久米さんは文字以外によるコミュニケーションが豊富で、想像の範疇を超える(この辺は、自分のもう一つの専門であるメディア論の領域に入っていくので、またの機会に)。「この対応でよいのか」と氏が考えるニュースのときは、充分すぎるほどの間を取って「・・・CMです」と言ったり、対談相手が予想外のことを言うと、体を大きくのけぞらせたり。対談する相手は、いやだったろう。「ショー化したニュース番組」と言われ批判もあったが、初期のコメンテーター朝日新聞の小林一喜さんの落ち着いたコメントのおかげで、よくバランスが取れていた。来客があるときは、さすがに無視もできないので、10時40分くらいの番組特集くらいでテレビを切ることにしていた。
 去年の暮れ、ニュースステーションの番組構成を担当していたCさんと飲んだ際に、『ニュースステーション』は、特集になるまで見ることがよくありまして・・・」と言おうとしたら、皆まで言わせず、「ありがとうございます。あえて特集から見てくれるなんて、感激です」と言われてしまい、「いや、逆に特集でスイッチを消したんですよ」と言うこともできず、「・・・そうなんですよ」と話を流してしまった。Cさん申し訳ないです。でも見ている割合の方が圧倒的に多いですよ! 『ニュースステーション』では、若林正人キャスターと親しくさせていただき、講演会の際のエピソードもあるのだが、注も長くなりすぎるので、またの機会に)

*2 意味は、別な機会の記述で(今日は、こればかりだが・・・)


posted by 林 秀一 at 22:39| 旅先 | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。