2016年11月15日

スーパームーンの下、御所市の静寂を味わう(本当は、昨日だったが)〜竹取伝説にも思いを馳せ

 本日は火曜日であるが、今月の御所市勤務最終日。土日の休日のイベントを挟んだためにこうなったのである。
 今日も結構寒い。冬は空気が澄んできれいに見える気がする。実は、昨日が「スーパームーン」だったのである。一年のうちで最も大きく見える満月を最近こう呼んでいる(定義は諸説あるようだ)。今年見える満月のうちで最も大きなものだ。今までこのような呼び方は定着していなかったが、新たなネーミングが定着し、今まであった現象に新たな側面が与えられる。マーケティングの手法として、御所市、そして奈良県にも参考になる。
 月と言えば、竹取物語。昔話にはよくあることだが、縁の地は各地にあるようだ。自分は京都近郊の山のようなイメージを抱いていたが、奈良県内においても、広陵町、 高取町が舞台となっているのではないかと考えられている。竹取の翁は「讃岐の造(さぬきのみやつこ)」と呼ばれることから、大和国広瀬郡散吉(さぬき)郷(現奈良県北葛城郡広陵町三吉)が舞台とする説がある。竹取物語ゆかりの神社といわれる讃岐神社もあるらしい。また、高取山が、竹取の翁が住んでいた場所と読む説もある。昔、「竹取」を「タカトリ」と読んでいた時代があるとのことで、ロマンなのである。(ウィキペディア参照)竹取物語は、よくSF的な文脈で語られ、宇宙人として描いた映画もあった。しかし、さすがに奈良県。ただ古いだけではないのである。 
 今日は、飲み会もなかったので、このスーパームーン(的な月。本当は昨日なので。ただ、肉眼で見るには、まー同じようなものである・・・笑)を見ながら、スーパーへ買い出しに。おなかが空いているといろいろ買ってしまう。刺身にゴマ揚げ豆腐、サバ缶など。あとおにぎりとビール。まるで、単身赴任者みたいな買い物である(ホテルでの連泊も近いものがあるが)。帰ろうとするも刺身にしょうゆが付いていないことを発見し、小さなしょうゆ瓶を買う。帰ったところで、しょうゆがないと発見したら悲しかったろうな。再度出かける気力もない。
 ビールを飲みながら、スーパームーンを眺め、月見酒としたのである・・・こんなきれいな記述の締め方は初めてのような(笑)
posted by 林 秀一 at 22:47| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

御所市各所をご案内

 10時、和歌山県有田市地方創生推進監の向後さん来庁。和歌山県は、以前アイディアマンとして名高かったK元理事と打ち合わせに県庁へ何度か伺ったこともあるし、南部の太平洋側も訪れている。高野町で講演・ワークショップを実施したこともあり、なじみの県。ただ有田市は未訪問。
 軽く打ち合わせをしてから、市内をご案内。今日は雨で肌寒い。
 ランチは郵便名柄館内のTegami caféへ。ここには、郵便資料館も併設されており、見学自由。古い絵葉書や木製ポストなどが見られて楽しい。御所市に赴任した当初、訪れている。*1
 地元の吐田米(はんだまい)や野菜を使ったランチを食べる。
 晴れていれば、葛城の道をゆっくり散策するところなのだが。
 向後さんは、ランチを食べた後、夕方から地元で会議があるとのことで、あわただしく去って行かれた。
 今度は、自分が有田市への訪問を約す。おいしい魚などを食べたいものである。

*1 2016年4月18日 「御所市初体験の記」
posted by 林 秀一 at 20:28| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

三市(三重県亀山市・大阪府羽曳野市・御所市)交流事業開催

 日本書紀では、日本武尊(やまとたけるのみこと)は、能褒野(のぼの)(現在の三重県亀山市)で病に倒れ、葬られた後、その魂は、白鳥となって大和琴弾原(ことひきのはら)(御所市冨田)に舞い降りた後、さらに河内の旧市村 (ふるいちむら)(大阪府羽曳野市)に降り立ち、その後、天に昇られたと記述されている。それぞれの地に御陵があり、白鳥三陵と呼ばれている。*1
 「日本武尊白鳥伝説」ゆかりの三市(三重県亀山市・大阪府羽曳野市・御所市)交流事業を持ち回りで実施している。本年が御所での開催。御所市では、江戸時代から続く風格ある「むかし町」であるごせまち一帯で行われる霜月祭(そうげつさい)(主催は霜月祭実行委員会、後援は御所市、御所市商工会、御所市観光協会)の日に合わせて開催されている。
最初に郷土史家の中井陽一氏が「江戸時代の御所まち」をテーマに講演。その後、御所市ボランティアガイドの方の案内で霜月祭を観覧していただく。にぎやかな出店がいくつも。お菓子を買い、食べ歩き。霜月祭名物の山伏おねりも見ていただくことができた。町家ミュージアムも。
 その後、市内ホールにて、当方の講演「市民交流の推進のために〜相手の心へ届くメッセージの伝え方〜」。自分の講演は、ビジネスマン対象に行うほうが多いが、一般の方向けに実施することもある。学生対象の集中講義などは、ある程度体系的な話をする必要がある *2 が、一般の方を対象とするときは、面白さを最重点に意識する。興味を持った人が自分で積極的にテーマを深堀したくなるように、モチベーション向上を優先して考えるためである。
 次回の交流事業は、羽曳野市。式典の最後は、市民代表者の手により交流旗が引き継がれた。バスで、地元へ帰られる市民の方々をお見送り。
 
 *1 詳しくは、御所市ホームページを参照
 *2 2016年6月23日*1参照
posted by 林 秀一 at 19:22| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月12日

大奈ミックコンサート

 葛城山にて御所市、河南町共催のイベントが行われた。ロープウエイで葛城山へ向かう。山上で「大奈ミックコンサート」*1 が行われるのである。
 ロープウエイは、非日常を感じさせてくれる乗り物で景色も良く楽しい。以前の記述で*2 旅行の途中で見かけたときに、急ぐ場合以外は必ず立ち寄るようにしている施設として、「遊覧船、ロープウエイ、鍾乳洞」をあげているほど好みなのである。
 両市町の中学校のブラスバンド部の演奏を楽しむ。会場からは、金剛山をきれいに眺めることができる。ゴセンちゃんも来てくれた。
 当方は、明日の講演会のリハーサルがあるので、途中で退出。時間があれば、「国民宿舎 葛城高原ロッジ」*3 で、昼食を取りたかったところ。とくに、「かも丼」。
 山から下りて、御所市文化ホール/アザレアホールで、明日の講演会のリハーサル。
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*1 大阪府と奈良県で「大奈」。ダイナミックコンサートと読む。
*2 9月17日の記述
*3 御所市に赴任する際、市内のホテル・旅館から通いたいと考え、「国民宿舎 葛城高原ロッジ」を宿舎の候補に挙げたのだが、周囲から無理と説得されて取りやめた経緯がある。毎日の通勤に使うのは、やはり体力的に無理であったな。葛城山上駅で下車して、15分ほど山道を自力で登らなければならない。しかも夜は真っ暗。熊はいないようなので、危険はないと思われる。だが、疲れているときは帰るのが嫌になるだろう(笑) 最終の運行時刻が退勤前なので、もともと無理ではあったのだが。
posted by 林 秀一 at 18:57| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月11日

大和高田市で映画

 本日は早目に退勤し、お隣の大和高田市で上映される映画を見に行った。通勤には使っていないJR御所駅から高田駅へ。JR御所駅には売店がなくさびしいが、駅舎には風格がある。乗り過ごすと1時間ほど後続電車がないので、少し早目に行って待つ。
 塩崎祥平監督の映画「茜色の約束〜サンバDo金魚〜」が大和高田市本郷町の大和高田さざんかホールで上映された。(「第15回高田夢まちシアター」主催:大和高田市「茜色の約束」上映実行委員会(夢咲塾・市立図書館・地域婦人会連絡協議会))
 塩崎監督(大和郡山市出身)は、葛城地域を舞台にした映画「かぞくわり」(仮題)の製作に現在取り組まれている。
 映画においては、大和郡山の風景が印象的。遠くに近鉄電車が小さく走っていくシーンはタイミングもすばらしい(意図したシーンではないらしいが)。監督は地元に知悉しているので、シーンの当てはめに地元の情景が生かされている。俳優陣もいい。
 大都市ではシネコンがはやりで、いろんな作品を同時に上映しているから効率的に見られるのはありがたいが、*1 地方では映画館がどんどん撤退している。大和高田のさざんかホールで、大きなスクリーンで鑑賞できたことは良かったけれど、やはり常設の小屋で見たい。映画が見たいと思ったときに、見に行ける環境は地方にない。
 中高生やシニア層など広範囲に活動しにくい層は、映画館で見るという行動はレアなものとなっている。自治体で、公共施設でよい映画を見せる活動をしているところは応援したい。無難な文芸映画*2 が選定されることが多いのだが、各方面にヒアリングして、純粋におもしろいものを選んでもいいと思う。

 塩崎監督は「この土地に*3 埋もれている宝物を皆さんと一緒に磨き、まちの発展に貢献できたら」と発言。(『毎日新聞』奈良版11月12日)
 通常、このようなイベントの場合、司会がいるケースが多いのだが、塩崎監督は進行も自分で務めていた。
 終了後の懇親会で、お話しした。映画監督は、神経質だったり、芸術家肌で気難しかったりする方も多いと言われるが気さくな方で安心。

 御所市も舞台になっている映画『天使のいる図書館』が2017年2月11日から奈良県で先行公開される(2月18日以降全国順次公開)。葛城地域観光協議会「葛城地域観光振興シネマプロジェクト」の企画により製作される映画。葛城地域の風景がどう描かれているか、ぜひ皆さんも見てください。*4
 
 本日の催しをご紹介いただいた毎日新聞の藤原さんに感謝!


*1 東京での勤務時は、早目に退勤できる日はシネコンに行き、2本見て、終電近い電車で帰ることをたまにする。
*2 大学で、刑法の教授が「ドストエフスキーの『罪と罰』は、最高におもしろい。そのスリリングさは、推理小説にも負けない。」と絶賛するので、分厚い旺文社文庫で読んでみたが、当時の自分にとっては、あまりにも退屈で、最初の数ページでいやになってしまった。しかし、下巻まで一挙に買ってしまっており、また、「自分は『罪と罰』を読んだ」と言いたいだけのために、ほとんどうんざりしながら、あと何ページと自己を励ましながら読破した経験がある。映画は、原作の中の興味深い個所に視点を当てることが多いから、少しは見やすいだろうが。いとこで『罪と罰』は面白いというのもいたので、楽しめる人もいることは間違いない(そうでなければ、世界的なロングセラーになりえていない)
*3 大和高田
*4 ちなみに、今日乗車したJR御所駅でもロケが行われている。
posted by 林 秀一 at 22:24| 日記 | 更新情報をチェックする

久しぶりの外出ランチ

 午前中、T社のプレゼンテーション。お二人が東京から来庁。今まで自分も多くのプレゼンを実施してきたが、説明を受ける方の席に座ることはあまりなかった。
 お二方とランチを食べるために外出。役所ではデリバリーの弁当を食べることが多い。東京では、外に出て食べることが多いが、こちらでは飲食店の数が少ないし、行列になっていたりすると、昼食休憩の時間などすぐ終わってしまうから。ランチを外で食べるのは、気分転換にもなっていいのだが。
 駅へ行く途中の店で、カレーうどん。寒い時には温まってよい。やや辛口で自分好み。
posted by 林 秀一 at 12:55| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月10日

居酒屋Nでの飲み会

 今日は、東京のT社Hさんと居酒屋Nで飲み会。Hさんは、明日市役所でプレゼンしてくれるのである。
 居酒屋Nは気に入って結構使っている。御所の酒も置いてあるし、料理のバラエティも豊富。大和地鶏もメニューにある。行きつけの居酒屋があるというのは、その土地に慣れてきたということでもあるな。Hさんと東京以外で飲むのは初めて。ホテルが近いので、気楽である。
 ホテルに戻って、入浴して、気絶するようにベッドへ。
posted by 林 秀一 at 23:25| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月07日

寒い日にさらに体を冷やす行動を取る

 御所市勤務今月初日。朝は、結構肌寒い。さすがに奈良盆地である。
 コーヒーを飲んで温まろうと思い、自販機で購入しようとボタンを押すが、つい「冷たい」という方を弾みで押してしまう。寒いのに冷たいコーヒーを飲んで、一層体が冷える。少し悲しい。
 今日は、髪を切ろうと思い、高田市駅で途中下車。理髪店に電話をするが、「今閉店しました」と言われてしまう。すぐホテルへ戻ろうかと思うが、駅前にたこ焼き屋がある。珍しいみそ味たこ焼きと共に生ビールも飲んだのだった。さらに冷えてしまったが(生ビールを飲んだので、当たり前である)
posted by 林 秀一 at 20:42| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

京都人へついしてしまうリップサービス

 明日から御所市勤務。乗り換えの京都でいったん下車し、知恩院のライトアップを見に行く。さすがにひんやりした空気である。自分は、北海道出身なので寒さには強いだろうと思われているが、東京に長く住んでいると体がそちらに慣れてしまうので、寒いと思うことも実はある。もちろん北海道とは比較にもならないが。帯広では、零下20度を下回る日がたまにある。そんな日が続くと、マイナス15度で、「今日は暖かい」という会話が交わされるのである。同じ日本とは思えないくらいの気温差。
 今でもそうだと思うが、学生は薄着をだんぜん粋だと思っているので、股引をはくと馬鹿にされたし、小学生時代の長袖アンダーシャツが中学になると半袖、ランニングと進化(?)し、着ない人もいた。気温が20度違う帯広と東京で、着るものが同じというアナーキーさ。耳かけもしないで、両手で耳を覆いながら通学したものだ。親が厚着をさせようとしても子供は無視する。子供は格好悪いと(自分で思う)ことは、絶対しようとしない。熱帯の香港でも少々暖かろうが、冬にはコートを着るのも、またファッションへの執念なんだろう。
 京都の方から、「京都の冬は、寒いでしょう」と(どうだまいったかと)少々得意顔で言われるときは、あえて否定せず、「いやー、北海道出身の自分でも寒くてびっくりしました」と、ついリップサービスで言ってしまう。「別に」と言うと、がっかりするだろうし。
 知恩院は、夜の開門前には行列になっていてびっくり。帰りには、古本屋をはしご。京都のBOOK OFFは在庫が充実していて何冊か買う。ホテル生活で暇になったときに、読む本がないのは苦しいから。
posted by 林 秀一 at 20:31| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年11月04日

東京近郊の方は、「神々の降る里 御所市」@奈良まほろば館にご注目

 現在、東京・日本橋の奈良まほろば館 *1 で、「神々の降る里 御所市」と題して、11月8日(火)までパネル展・物産販売を実施している。御所市には高天原伝説もあり、飛鳥時代以前からの悠久の歴史を誇る。
 まず、店頭にあった柿を確保。平核無柿(ひらたねなしがき)。その名の通り種がない。偏平で角ばっている。色は橙色。ごろんとした実の重いものを買物かごへ。休日のおやつ用として、井上天極堂・吉野本葛(古稀)使用の葛もちも。御所市は葛の産地でもある。水のおいしさから評価の高い、御所で採れたヒノヒカリも買いたかったが、売り切れのようだった。関東では知名度が低いのだが、西日本ではコシヒカリをしのぐ人気となっている。近年、北国のお米に注目が集まる傾向があるが、御所のヒノヒカリはぜひ一度味わっていただきたいお米。
 東京の銀座・日本橋界隈は、全国都道府県のアンテナショップが並んでいる。奈良まほろば館のすぐそばには、島根や新潟のアンテナショップがある。買い比べをしてみるのも楽しい。
 奈良まほろば館「神々の降る里 御所市」は、8日まで。東京近郊の方は、週末にぜひ。

*1 所在地:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目6−2 日本橋室町162ビル
電話:03-3516-3931
営業時間:10時30分〜19時00分(休館:12月31日〜1月3日)
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posted by 林 秀一 at 17:48| 日記 | 更新情報をチェックする