2016年12月27日

久しぶりの故郷・北海道

 本日、1年半ぶりに北海道へ帰郷。午前便で新千歳空港。大晦日に帰郷することがよくあり、そんなときは、空港内の居酒屋*1 で、北海道ぽい料理をつまみながら、ビールを飲むのだが、今日はまだ27日。おおっぴらに飲むのもはばかられる。
 岩見沢市の美術展へ。大学時代、定年前に亡くなられたN教授がここのご出身で、そのころ訪れた街。それ以来の気がする。お酒が好きで、泥酔するまでよく飲まれていたのがなつかしい。
 そのあと、近くの温泉。露天風呂が休止になっていたのが残念。冬の露天風呂こそ気持ちいいのだが。
 夜はススキノで、札幌ラーメン。昔は、ここでラーメンは、ほとんど食べていないが、東京生活が長いので、今の気分は観光客と同じである。実際、周囲はほとんど観光客。中国の人が多い。
 渋い立ち飲みの店などを横目で眺め、少し迷いながらも、まっすぐ実家へ。

*1 空港内の食事処としては、熊本と高松をよく利用している。中心街と離れている空港なので、街で飲んでいると時間を忘れ、乗り過ごす危険性がある。こういう土地では早目に空港まで入ってしまう。熊本空港では、軽くつまみながら店をはしご(馬刺しなど郷土料理と中華)。高松空港では、おでんなどをつまみに飲み始め、うどんで締めるのがお気に入り。福岡空港もよく利用するが、市街地に近いので、空港内で食事したことはないように思う。ビールは飲むけれど(笑)
posted by 林 秀一 at 22:44| グルメ | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

何気(なにげ)なグルメ

 昨日の記述で、「京阪京橋駅で、ためしに食べたいものがあったのである」と記載したところ、「京橋駅で? 京橋の街じゃなくて?」という質問をいただいた。なかなか鋭い観察眼の方である。京橋駅内で体験できるグルメがあるのである。
 自分は日常の生活圏が東京なので、関西のグルメにそんなに詳しいわけではない。だが、最近、東京の電鉄会社が発行するPR誌に吉本興業の中川家礼二さんの連載記事があり、愛読しているのだが、その記事の中で、京阪電鉄京橋駅のフランクフルトソーセージがおいしいと書いてあり、興味を持ったのである。
 駅の売店で売られているものなので、ミシュランに載るような類のものではない。駅ホームの売店という制約条件から、これにケチャップやマスタードを塗るということもできない(そのまま電車に乗る人もいるので)。自分は外出時に小腹がすいたとき、カロリーメイトやチョコバーを食べることがある。移動時間に押されて、昼食時間が取れないことはよくある。そんなときに、一口で食べられるものがあるのは助かる。甘いものをさくっと食べることが多いが、その気分でないとき、フランクフルトソーセージは魅力的。このソーセージには充分味が付いており、何も付けなくてもおいしいようであり、体験してみたく思ったのである。
 ただ、この種のグルメの場合、わざわざそのために行くのもためらわれる。その地に偶然行く用事があり、たまたまそこで食べるというシチュエーションがふさわしい。このようなスペシャルなごちそうとまでは言えない、何気ない気分で食べるグルメを「何気(なにげ)なグルメ」*1 と称して、愛好している。PR誌の記事を読んだとき、そんなにうまく京阪京橋駅に行く用事なんて、しばらくありそうにないなーと思っていたが、その近くのホテルに泊まっていたから、いい機会だと思ったのであった。
 東京圏では、五反田駅のそばがおいしいとよく言われるし、我孫子駅の大きな唐揚げ蕎麦も名物になっている。名古屋駅新幹線ホームのきしめんも愛好者が多い。関西では、ほかに姫路駅のえきそばかな。これは麺が中華めんなのだが、スープがそばやうどんのような和風だし。こんなのがおいしいのかと思われそうだが、なかなかいける。関西では、黄そば(黄いそば)といって、食べられる場所も若干あるようだ。ただ、自分と姫路に同行した方は、えきそばに全く関心を示さなかったし、これを食べるためだけに駅へ行くことはリスクがある。それが「何気なグルメ」。地域おこしなどで、力が入れられるB級グルメとも似ているが、より力が抜けている。たまにはこんなものもいい。

*1 最初、「何気(なにげ)グルメ」と略して呼んでいたのだが、何気ないの「ない」を略すると意味が違ってくる、逆の意味になるのではと、細かくダメ出しをする人が周囲にいた。それで、「何気なグルメ」と略することにした。ただ、こうすると「何気ない」を一文字略するだけなので、「略称にする意味ある?」と言われたが、きりがないので、2度目のダメ出しは無視したのであった。
posted by 林 秀一 at 18:42| グルメ | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

年末の鞍馬神社

 今日の夕方に新幹線で帰京予定。
 朝、大阪のホテルで目が覚め、1日をどう過ごそうかと思案。
 京都で、少し観光して帰ろうかと考えがまとまる。京都へ行くには、JRや阪急、バスなどいくつかの経路があるが、京阪電鉄にすることに。京阪京橋駅で、ためしに食べたいものがあったのである。
 どこに行こうか迷っていたが、京阪にしたことで、半ば必然的に出町柳〜鞍馬観光に決定(京阪の路線がつながっているのである)。

 自分の旅のスタイルとしてがっちり予定を決めず、その場でひらめきの旅をすることがよくある。ガイドブックをなぞるだけの旅はできれば避けたいから。ただし、思い付きで途中下車をして、次の電車まで長時間待つこともあるので、簡単にお勧めはできない面はある。茨城県の水郡線で途中下車をして、次の電車の時刻を見ると2時間半後。景色が気に入って、写真を撮るために降りたが、駅前に小さな食堂があるだけの小さな駅。写真を撮り終わってまだ2時間。どう過ごそうか途方に暮れながら、再度時刻表を見ると、小さな但し書きが。なんと、土曜・日曜は次の電車が運休で、その次の電車しかない。さらに2時間、合計4時間半後の電車を待つしかないことが判明。大阪駅で4時間半、暇をつぶすのとはわけが違う。この駅前に店は小さな食堂が1軒だけ。そこであと4時間をつぶすのは苦しい。駅のパンフレットなどをチェックしていると、車で20分ほどのところに温泉があることがわかり、タクシーを呼んでその温泉へ。温泉へ入って、再びタクシーで、駅前の食堂へ。この時点で電車まであと2時間。お酒を飲みながら、ちびちびとつまみを食べて、なんとか間を持たせたのだった。
 小さな駅の前にある停留所のバスの時刻が2時間後、なんてことはざらにある。感覚としては、40分位で普通。30分以内だとラッキーと思わなければいけないのである。

 鞍馬駅は久しぶり。この駅を訪れるのは20年ぶりくらいかも。鞍馬寺まで、約1kmの山を登る。およそ20分ほど。これくらいはなんでもないな。以前、京都のある神社を訪れた際、山登り15分くらいで着くつもりで登り始めたが、なかなか神社に着かず不安になったことがある。しかし、20分以上登って、引き返すのも悔しい。「え、20分登って引き返したの? そのすぐ先まで、数分登り続ければ、目的地に着いたのに・・・」と憐れまれると、2日間くらいは悔やみそうで。もう着くだろう、と延々60分ほど登ったのであった。鞍馬寺を訪れた後、近くの温泉に入ろうとしたが、手持ちの現金がほとんどないことが判明。温泉ではカードが使えないだろうし、近くにコンビニもない。しょうがないのでそのまま降りることに。
 15時半ごろ、予定より少し早目に京都駅へ。この近くの行きつけの店で軽く飲み。現金はもうほとんどないが、ここはカードが使える。店を出て、列車の中で食べるためにビーフカツサンドを買い、新幹線で帰京。ビーフカツサンドはいつも山積み。やはり関西はビーフが好まれる。手軽に食べられていいし、ワインにも合う(ビールは、この店で充分飲んだので・・・)ちょっとスマートな感じ。エリートビジネスマンのような(オーバーか)。東京から乗る場合の軽いつまみは、しゅうまいかな。夕方だとご飯が付くしゅうまい弁当ではなく、酒のつまみだろうな。ただ、しゅうまいは少しにおいがするので、車両が満員のときは少し気まずいかも。
posted by 林 秀一 at 21:32| 関西 | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

本年最後の大阪の飲み会

 今日は、本年最後の大阪の飲み会。大阪の友人から、よく飲み会を誘われたりもするが、平日に向かうのは、少し面倒で、やはり週末に行くことが多い。
 南海難波駅待ち合わせ。年末で、いつも以上に人手が多い。
 同行がKさん。東京からの出張帰りとのこと。ご多忙のようだ。前回の飲み会が灼熱地獄の甲子園であったが、今は冬。月日の移ろいは早い。K氏の選択する店はヘビー、かつ渋い。
 外が寒いので、鍋も食す。豚肉入りみそ味ベース。美味。日本酒が進む。
 この日は、大阪で泊まり。夜遅くなりそうなので、歩いていけるところに宿を確保しておいたのである。治安が悪い地域と言われることもあり、Kさんが少し心配していたが、駅から近い宿で、別に問題はなく、ゆっくり休めた。帰京は明日に。
posted by 林 秀一 at 23:16| 関西 | 更新情報をチェックする

2016年12月15日

朝の橿原神宮前駅、古城に住まうヨーロッパの貴族のような余裕で朝食を 〜歩きながら食パンを食べる、という少女漫画によくあるシーンの考察も入れながら

 朝は通常、橿原神宮前駅からの出勤。いつも構内をそそくさと歩きすぎる。朝は急いでいるので当然である。
 独身の頃、朝の通勤時、乗り換えの(東京地下鉄の)茅場町駅で、パンとコーヒー牛乳を朝食として採っていた。朝の効率的な時間の過ごし方として、しばらく続けていた。先輩が、朝、出勤してきて、私を見て、
「あれ、茅場町駅で、パン食べてただろう。俺、横目で見ながら、先に電車に乗ったはずなのに、なぜ、会社に先に着くことができた?」と驚いている。パンはいつも15秒くらいで、口に押し込んでいた。コーヒー牛乳を飲むのは10秒くらい。たぶん、先輩と同じ電車に乗っていたとは思うのだが、自分は降りる駅の出口を考慮して、電車の先頭近くの車両に乗ることにしていた。日比谷線は、8両編成。乗車位置の違いで、会社へ到着する時刻も結構違ってくるのであった。若い時分には、朝の1分は貴重なのである。
(高校時の通学の際は、一時、歩きながら食パンを食べる、という少女漫画によくあるシーンのようなことをしていたが、走りづらいし、こんな思いまでして食べなくていいや、と思ってやめたのである。もちろん、曲がり角で美人女子学生とぶつかって、なじり合うというようなシーンは、ついぞなかった。)
 自分も年齢を重ね、そこまでドタバタはしないが、とはいえ、朝にゆっくりしている余裕もない。ところが今日は、いつもの通勤電車に間一髪で乗り遅れそうな時刻であり、ホーム階段を駆け上るほどでもないので、12分あとの電車に乗ることにし、ゆっくり歩いていた。そうすると実にいい香りが。焼き立てパンの香である。横にパン屋さんが。ゆったり気分で、「♪ダバダー」と口ずさみながら、古城に住まうヨーロッパの貴族のような余裕で、*1 ゆっくりとパンを選んだのだった。
 焼き立てパンは、やはりおいしく、一日を幸先よく過ごすことができた。

*1 昔、そのようなコーヒーのCMがあったのである。
posted by 林 秀一 at 17:39| 奈良県 | 更新情報をチェックする

2016年12月14日

忘年会で久しぶりに

 今日は、有志の忘年会。フグ料理。
 関東に住んでいると、フグを食べる機会はあまりない。高級料理のイメージがあり接待需要が高い。
 夏の夜は関西で鱧(はも)を食す機会を得た。これも関西ではおなじみなのだが、関東ではほとんど食べることがない。今は流通機構が整備され、冷蔵技術も高まって、昔では地元以外では食べられなかったものでも気軽に口にできるようになったが、定着した食習慣は、なかなか変わらない面もある。*1*2
 関西では、フグ料理を大衆料金で提供するチェーン店もあって、広く愛好されているように感じる。
 皮湯引き、唐揚げと食し、てっちり。よく出汁がでている。ビールは、キリン一番搾り「奈良づくり」。一番搾りは各県バージョンが出ているので、飲み比べるのが楽しみでもある。
 定番の雑炊で締めて、満足げに帰ったのであった。
 
*1 例えば、さんまの刺身は、以前は北海道東部の釧路、根室以外で食べられる機会はあまりなかったが、今では全国の居酒屋のメニューに供されている。
*2 ただし、採集地から離れると(時間が経過すると)、味が変化してしまうことから、地元以外ではあまり食する機会がないものがある。例えば、生しらすは、遠隔地へ運ばれると苦みが加わることから、産地で名物として食されることが多い。
posted by 林 秀一 at 21:46| グルメ | 更新情報をチェックする

2016年12月12日

量の多い昼食には、夜のガリチューでさっぱりと

 今日のランチは、量の多いことで有名なY店のフライ盛り合わせ弁当。周囲から、一度、食べるよう勧められていたのである。今日は、おなかが空いていたので、予約して昼に買いだしに行った。
 ふたが閉まりきらず、中身が盛り上がっている。これを女性職員は2人で分け合って食べている。量は多かったが、無事食べ終えることができた。量は多いことは確かだが、たいしたことはないと、このときは思った。
 この日は、夜、東京から大阪に長期出張している旧友と飲み会の約束。終業後、すぐに近鉄で大阪へ。焼肉で有名な鶴橋で待ち合わせ。いざ、食べようと駅へ降りると、焼肉のにおいが(付近には、焼肉の店がいっぱい)。なんとこのにおいで、昼のフライが思い起こされ、おなかがいっぱいの心理状態になってしまったのである。同行者には悪いが、少しでも肉を食べると具合が悪くなりそう。鶴橋でこのようなことを言うのは悪いと思ったが、旧友にはさっぱりしたメニューオンリーの居酒屋でいいかと了解を取り、海鮮主体の店に行くことにした。
 ここには、関西発祥のガリチューがある。ガリチューは、しょうがの甘酢漬けを焼酎に入れ込んだもの。友人はこれが大好きで、私にも教えてくれた。東京では、ごく一部の店にあるだけ。さっぱりして今日の自分にピッタリ。これを何杯か飲んでようやく落ち着いた。
 帰りの電車では目をしっかりと開き、かつて帰路の特急で5駅乗り過ごしたという失態を繰り返さなかったのは、さすがなのであった。*1

*1 2016年5月22日 「御所市へ向かう道すがら」参照
posted by 林 秀一 at 23:56| 関西 | 更新情報をチェックする

2016年12月11日

K市の銭湯で温まる

 明日から今年最後の御所市勤務週間。
 夜、Kホテルにチェックイン。
 さすがに12月は寒く感じる。北海道出身とはいえ、体は東京生活に慣れてしまっているので。
 ホテルフロントでチェックインの手続きをしていると、キーと一緒にK市で使えるクーポンを手渡そうとしてくれる。使われる店が限られており、自分は4月以来一度も使っていなかったので、それを無駄にするのも悪いのでいつも
「あ、クーポンいりません。紙を無駄にしたくないので。これ、あまり使い出がないんですよねー」と率直に言うと、いつもは
「はい、そう言われる方も多いですね」とあっさりクーポンを引っ込めてくれる。
フロントには、クーポンが山積みされており、「もしお使いになるときがあれば、何枚でもご要望ください」とは言ってくれるのだが、市内を回遊して観光するのでなければ、使える場所が少ない。秋に宮崎市を訪れた時、ホテルでもらったクーポンは、飲食店やコンビニでも使えて便利だった。何週間かで配り終えたようで、新聞にも書かれていた。このクーポンのようにフロントに山積みされていたら、即日でなくなったろう。熊本県八代市のクーポンは、使える店はかなり限られていたが、繁華街の飲食店や大きな物産館でも使えてこれも便利だった。
 市が民間業者をキャンペーンに巻き込むのも労力がかかって大変なので、多くの店が参加できなくても仕方のない面もあるが。宮崎市は県庁所在地なので、リソースに少し余裕があったとは思う。
 ただ、今回のフロントさんは、耳よりなことを言う。
「すぐそばにある銭湯でもお使いになれますよ」
 実は、自分は銭湯に入るのが好きで、東京でも銭湯街歩きの会に参加しているくらいなのである。関西でも各所を巡っている。*1
「え、このクーポン、銭湯でも使える? もらいます」と言って受け取ったクーポンで、ホテル近くの銭湯へ。結構混んでいたし、若い人もいた。施設も新しく気持ちいい。
 フロントの方には、「もっと前に教えてくださいよー」と思ったのだった。説明書は、やはり隅々まで読むべきだ。このクーポンが8か月目で初めて使えて、めでたしめでたし。でも八代などのクーポンのようにもう少し各所で使えるようになったらいいな。
 
 *1 2016年5月28日「富田林経由 新大阪」等を参照。
posted by 林 秀一 at 19:33| 奈良県 | 更新情報をチェックする