2017年03月24日

官邸で怒られてはいけません副町長、でも気持ちはわかる(笑)

 午後から、霞が関へ。全国の地方創生派遣人材の研修。昼、途中で食事をとりたかったが、時間がなく、コンビニでパンを買うのが精いっぱい。始まる前にあわててパンと缶コーヒー。
 研修終了後、官邸で激励式。徒歩7分くらい。隊列を組むように歩いていったので、何かと思われたかもしれない。外は寒く、コートを着ていなかったのが悔やまれる。式の1時間前に着く。やることもないので、官邸のロビーなどをぶらぶら。官邸内の写真を撮ろうとして某町の副町長が怒られていたのが何かおかしく、緊張がほぐれる。最初に式典会場以外は、撮影禁止という注意はあったのだが普段あまり出入りをしないところなだけに、副町長の気持ちも少しわかる。激励式では、官房長官を中心に何枚か集合写真を撮る。100人を超える人数。また寒い中を役所へ戻る。
 地下食堂で懇親会。前回まではホテルで広いスペースだったが、食堂は通常営業もしているので、会場は立錐の余地もないほど。各地の日本酒が揃っており、何杯かたしなむ。どんな酒か構わずぐいぐい飲む人もいるし、どこの酒か入念にチェックしながら飲み比べる人もいる。自分の大学時代の同級生が上司であるという人がいてびっくり。当時の就職先ランキング1位企業に進んだ優秀な人物であった。若かったころは、かなり厳しかったとのこと。なつかしい名前を久しぶりに聞き、しみじみ。
posted by 林 秀一 at 21:20| 東京 | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

太子温泉の駅前看板から想起することなどなど 〜レーガン元大統領の表記変更の際の思い出も

 昨日の記述で、聖徳太子に絡めて(というより、きっかけは太子温泉の駅前看板)、歴史的な事実の発見、検証と市民的感情の整合性の難しさに関して述べたところ、若干の感想をいただいたので、さらに少し追加を。
 表記に少し迷ってしまうが、ウォーレン・ビーティというアメリカの俳優がいる。「俺たちに明日はない」での主演がとくに有名である。日曜洋画劇場で長く解説を務められていた淀川長治さん *1 も少し言いにくそうにしながらも「ウォーレン・ビーティ」と発言されていたのがなつかしい。その時代の印象が強いため、いまだにビーティーと呼ばれることが多いようだが、ある時期から映画会社の要望で「ウォーレン・ベイティ」に表記が変わり、戸惑った記憶がある。長く親しんでいた人に「実は、この名前でした」と宣言されたような。自分が社会人経験をスタートしたまだ若き札幌在住時代、好きで聞いていたSTVラジオ「日高晤郎ショー」(毎週土曜日8時〜13時50分)という番組があり、映画や書籍の論評を興味深く聞いていた。*2 今まで親しんできたウォーレン・ビーティの表記が突然変更になり、強く疑問を呈されていたことをよく覚えている。
 米国レーガン元大統領の就任当初の表記は、「リーガン」であった。表記をレーガンに変更する際は、以前のイメージを変えようとする印象操作ではないかとの議論もあったが、大統領本人の希望であること、発音により近いという理由により、メディア等の表記は一斉に変えられたのであった。ファクト重視の立場からは、発音により近いという点が重視されるが、外国語をカタカナで完璧に発音通り表記することは難しく、議論になることは多い。
 当方は、SFが好きでよく読むがロボット工学3原則で有名なアイザック・アシモフという有名なSF作家がいた(故人)。日本ではずっとアシモフと表記されてきたが、翻訳家が本人と直接話して「アジモフ」と言う表記が近いことを確認したとエッセーに書かれている。ただ、一部の出版社が表記を変更しただけで、新旧混在している。若い頃、耽溺し、思い出の底にある作家に対して「今から原音に近い発音に変えてください」と言われると、貴重な思い出までが変容してしまうように感じる場合がある。このあたり、昨日の事実の発見、検証と市民的感情の整合性の難しさとも関連するところ。聖徳太子議論にもかかわる文部科学省のパブリックコメントの内容がどうだったか気になってしまう。   

*1 来月(2017年4月)、テレビ朝日系の日曜洋画劇場が終了する。2013年4月の番組改編により45年間続いた日曜洋画劇場の枠は「日曜エンターテインメント」となっていたのだが、映画を放送する際は日曜洋画劇場として放送していた。いい映画があるときは、以降不定期で曜日に関わらず放送するとのことなので、地上波で映画を見る機会はなくならないが、日曜洋画劇場に関しては完全に終了するといえるだろう。映画の前後に解説を入れるというフォーマットを定着させたのは、日曜洋画劇場(放送当初は「土曜洋画劇場」)。自分は淀川長治さんの映画解説が好きで、1970年代にTBSラジオ「淀川長治Radio名画劇場 」を熱心に聞き、そのトークをまとめた本も買っていた。渡辺謙さんを本格的にハリウッドに進出した初めての日本俳優のように思う方も多いが、その前に早川雪洲という偉大なる先達がいた。(参考:中川織江『セッシュウ! 世界を魅了した日本人スター・早川雪洲』講談社・2012年は、入念な取材に基づく力作)それも淀川さんが教えてくれた。戦前、美男俳優として、全米女性のあこがれだったと再三強調していたので、その顔を確認したくて、早川雪洲がアカデミー助演男優賞候補となった「戦場にかける橋」を小学生のときに興味深く見た。ただ、この映画の頃は初老の時期なので、「全米女性のあこがれ」と言う表現には、少し違和感もあったのだが。でも淀川さんは早川雪洲が好きだったんだろうな。ものすごく熱を込めて話されていた。一度、淀川さんの話を直接拝聴したくて、1泊遊覧船ツアーを申し込み、楽しみにしていたが、ご健康上の都合で中止となり、その少し後、都内の講演会に行き、宿願を果たしたのだった。

*2 実際にこの情報を参考にして、映画を見たり本を買っていた。札幌在住時代の若き日の自分は、ドライブデートで音楽をかけていても、始まる時間になればこの番組を聞いていたものだ。デート向きの番組かはともかく、中身が濃かった。ちなみに番組は現在もまだ続いており、北海道へ行った際はいつも聞いている。昨年聞いたときも相変わらずエネルギッシュで驚く。数少なくなったまだまだ続けてほしい番組の一つ。昨年からの関西滞在で、関西地区のラジオも聴くようになって、映画評論家としても知られる浜村淳さんの番組も聞いてみたいと思っている。映画の結末まで話すとよく語られているが、ご本人は「いやラスト5分のことは話しません」と言ったとか。ホントかな?
posted by 林 秀一 at 15:20| 歴史 | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

「伝源頼朝像」が教科書に載り続けている理由 〜太子温泉の広告看板を見て考える

 朝の出勤時、古市駅で、太子温泉の広告看板を発見。太子は聖徳太子のことだろう。
 聖徳太子は歴史上の人物としては、知名度抜群。我々の世代としては、紙幣の肖像のイメージも強い。ただ聖徳太子という呼称は、没後100年以上経って書かれている史料が初出であるとのことで、中学の教科書で、厩戸皇子の名を正式なものとして、聖徳太子を別名として( )内に記載するとの報道がなされ、議論になった。
 歴史上の定説が後の検証で覆えることは珍しいことではない。日本最古の硬貨の代名詞として扱われていた和同開珎が後世の富本銭の発掘によって、その地位を奪われたように。呼称の変更に対して反発が生じているのは、聖徳太子があまりにも庶民に親しまれていたためであろう。他の時代では、一休さんも同様か。後世にこれほど親しまれている歴史上の人物はそういない。一休さんはアニメによる影響も大きい。
 神護寺(京都市)所蔵の源頼朝の肖像画は後世の研究によって、頼朝ではないと指摘された。つまり別人というわけであるが、それでも教科書から削除されないのは、「我々がずっと源頼朝と思ってきたのは、まちがいだったのか。ただ否定するのではなく、本当の像を示してくれ」という市民的感情があふれてくるためであるように思われる。それが無理であるのは明らかであるから、「伝源頼朝像」として掲載を続けている。そうでもしなければ、長い間親しまれ、切手にもなっている源頼朝像が消去されることによる心の空白を埋めきれないのである(オーバーかな?) 上野公園の西郷隆盛像も同様で、本人をモデルにしたものではないことは知られている。しかし銅像の顔が市民に浸透し、親しまれている。今まで長期間、蓄積された感情を歴史的事実ではないとして、ドラスティックに変更することは、時として市民に反発されることもある。学問上の発見、検証を重視しなければならないことはもちろんだが、これらの整合性は難しい問題。文部科学省が本件に関連するパブリックコメントを募集していた(すでに期間は終了)が、結構コメントが集まったのではないか。
 太子温泉から発想が広がりすぎてしまったか。温泉はいい。次の御所滞在では、市内のかもきみの湯に行こうかな。
 今日は、今月最後の御所市滞在日。東京の自宅に着くのは23時頃になる。19時頃夕食。たこ焼き、どて煮とビール。
posted by 林 秀一 at 20:04| 歴史 | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

「Go-Say(ごせ)ラグビーマルシェ」を堪能した後、歴史を想う

 今日は、午前10時過ぎに、近鉄御所駅前から新地商店街で開かれている「Go-Say(ごせ)ラグビーマルシェ」へ。以前から行ってみたかったが、今回滞在日程と重なったので、初めて体験。いろいろと出店を覗く。
 まず、ホルモンの天ぷらを食す。つまみによさそう。内心、ビールがあれば・・・と思う。横の店でパンを並べている。明日の朝食用に食パンを購入。買ったばかりのパンをバッグに入れながら歩いていると、日本酒を並べているコーナーが目につく。試飲と書いてあるので、地元のお酒を少しだけたしなむ。量はものたりないが、午前中から酔っていてはまずいだろうと判断し、次に進む。葛餅が並んでいる。東京でも古い和菓子屋さんで、葛餅を売りにしているところがあって、たまに食べる。奈良県の吉野本葛は有名。御所市内にも店舗がある。デザートにちょうど良かった。
 イベントコーナーで、吹奏楽演奏とフラダンスが行われていたので、立ち見。
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 今日は出足が早かったので、この時点でまだお昼。ホテルへ戻るのは、さすがに早すぎる。今まで行ったことがなかった明日香村へ行くことにする。近鉄飛鳥駅へ。どこを回ろうか、駅でパンフレットなどを見て迷う。駅前へ行くとバスが待っていたので、行先を見ようとしたら間一髪の差で出発されてしまう。定刻の2分前なのだが・・・電車が来てすぐに駅から出なかったから、もう乗客はいないはず、と思われたんだろうな。しょうがないので、レンタサイクル屋さんへ。電動自転車を借りて、高松塚壁画館、亀石、飛鳥寺等を巡ったのであった(途中で、果肉入りあすかルビーソフトを)
  電動自転車を返却し、駅へ歩いていると電車が入ってくるのが見える。駅前にいた5人ほどが、皆ダッシュ。これを逃すと1時間電車がない。ホテルへ戻り、軽くビールを飲む。
posted by 林 秀一 at 19:21| 御所市 | 更新情報をチェックする

2017年03月11日

今日は写真展御所会場でトークイベント

 昨日の大阪会場に続いて、御所市アザレアホールで、14時から写真家六田知弘さんのトークイベント。六田さんは地元のご出身ということもあり、開場前から行列。注目のほどがうかがえる。大学時代の同級生・相田みつを美術館館長の相田一人さんも昨日の大阪会場に次いでのご登壇だが、今日は御所市にちなんだ内容を多くしてくださる。笑いも入り、和やかな雰囲気。
 夕食は居酒屋でカキフライ。少し飲む。明日は、近鉄御所駅前から新地商店街で開催される「Go-Say(ごせ)ラグビーマルシェ」に行くつもり。早い時間に行くことを勧められたので、酔わないうちにホテルへ戻る。
posted by 林 秀一 at 20:16| 文化 | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

写真展大阪会場でのトークイベント

 本町通りの玉吉洋品店さんを訪問。ここには重厚な蔵がある。中に初めて入るがきれいに整備されている。ただ、古いものでいっぱいだった蔵を片付ける際は大変だったようだ。ここでは、霜月祭の時期に『蔵シックコンサート』が開かれている。この蔵を維持されている玉吉洋品店さんには頭が下がる。コンサート以外でも積極的に使うことができれば市民にも喜んでもらえそう。
 その後、六田知弘さんの写真展「宇宙のかけら―御所」を開催中の御所まち赤塚邸へ。市外から訪れてくださっている方もいる。同行で、初見の方もいたので、当方もまた見学。
 夜は、市長車に乗せていただき、大阪京阪電車なにわ橋駅構内のアートエリアB1で開催された写真家六田知弘さんのトークイベントへ。大学時代の同級生・相田みつを美術館館長の相田一人氏との対談。相田さんは話がうまく、1枚の写真からも六田知弘さんのエピソードへと話が広がっていく。ところどころに笑いもあり、来場者の方々も楽しまれている様子。ただ、会場に暖房が入らないため、みなさん寒そうであった。風邪など召されていなければいいが。
 終了後は、メンバー5人で遅めの夕食へ。大阪の夜景を見ながら歩く。「大阪は都会ですねー」という声が。夜の役所を出て、遠く連山の闇を見ながら御所駅へ歩く風景とは段違いだから。ただ、東京から訪れると、そのような景色こそ魅力なのだが。今日も寒く、足早にお店へ。串揚げなどをいただく。軽く飲んで解散。今日は大阪・天王寺泊り。
posted by 林 秀一 at 22:27| 文化 | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

2020年はもうそこにある

 午前9時から、外部の方も含めデイサービス事業についてのアイディア会議。他の市でご高齢者に評価の高い事例をあげつつ、議論。今後、ますます御高齢者の方々の割合が増える。これらの方々が元気に活動されることは、御所市の活気に直結する。

 今日の奈良新聞に奈良市に大型ホテル建設の動きに関する記事。もちろん奈良市、奈良県にも立派なホテルはあるが、数は少ないし、あまり知られてもいない。だから昼を奈良で過ごし、夜に京都に泊まるというのが定番になってしまっている。奈良で1日を過ごすための基盤整備は、2020年を控えての最重要事項の一つである。
 自分は、2002FIFAワールドカップ™組織委員会に出向していたのだが、その際はメディアで「W杯直前になっても盛り上がりに欠ける日本国内」などと報じられていた。今の時代は楽しいことが多いので、本番の直前になるまで興味が集まらないのだ、とも言われた。しかし始まってみると、まさに熱狂の日本列島。テレビ朝日「ニュースステーション」で川平慈英さんが会期の終盤で言った「いつまでも続いてくれ、ワールドカップ」という気分に国内が支配された。
 それに比較すると、オリンピック・パラリンピックは、開催地東京都にとどまらず全国的な関心事であり、対象層もより広く、事前の期待感がじわじわ高まっているように感じる。CMでも2020を明確に出す企業が出てきている。国内にも非常に多くの外国人観光客が来られる。御所市としてもこれにどう関わっていくかに真剣に考えていくべきときである。2020年はもうそこにある。
posted by 林 秀一 at 19:08| 観光 | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

裏難波からの橿原

 夕方にK社Fさん来庁。K市Sさん(この辺、イニシャルだらけで申し訳ないです・・・)と親しいとのことで、今度飲みに行きましょうとの話に。御所市の近郊のご出身で、そのあたりの話をしばし。
 明日午前の打ち合わせ用に資料を作る。今後非常に大切になる分野。
夜は大阪で旧友と飲み会。平日に大阪の飲み会を入れると翌日がきつい場合があるので、レアなのだが、日程上こうなってしまった。裏難波にて。若い客層の方々で、混んでいる。2次会で切り上げ、橿原市のホテルへ。
posted by 林 秀一 at 20:28| 御所市 | 更新情報をチェックする

◆◆[開催案内]写真家 六田知弘 宇宙のかけら−御所◆◆

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★ 写真家 六田知弘        ☆
☆       宇宙のかけら―御所 ★
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☆ ◎奈良県御所市出身の写真家   ★
★    六田知弘さんが御所を撮影 ☆
☆【大阪会場】(3月13日は休館) ★
★ 3月8日〜19日 10時〜19時☆
☆ アートエリアB1        ★
★ [京阪電車なにわ橋駅構内]   ☆
【御所会場】(期間中無休)    
 3月8日〜31日 9時〜17時 
 御所まち赤塚邸         
 [御所市1320番地(本町)] 
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posted by 林 秀一 at 00:00| 御所市 | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

御所出身の「写真家 六田知弘 宇宙のかけら―御所」

 明日8日から、御所出身の「写真家 六田知弘 宇宙のかけら―御所」が大阪市、及び御所市で開催される。夜に、大阪会場のアートエリアB1(京阪電車なにわ橋駅構内)で内覧会。ここは、なにわ橋駅構内でアクセスは抜群に良いのだが、暖房を入れることができないスペースで寒く、ずっとコートを着ていた。
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 御所の風景を写した作品が多いのだが、単にまちの様子を映しているのではなく、精神的な世界観が織り込まれている気もして不思議な感覚。小さな生物の存在感が大きかったり、火に生気がこもっているように感じたり。
 大阪の中心部で開催しているので、ふらっと入ってくる方も多いだろう。そのような邂逅は、不思議と記憶に残るもの。これを契機に、御所市に興味を抱く方が増えてほしいものだ。
 なお、御所会場は、御所まち赤塚邸[御所市1320番地(本町)]で3月31日まで開催。
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posted by 林 秀一 at 21:04| 御所市 | 更新情報をチェックする