2017年11月05日

会場のお寺を間違うまさかのミス

 明日から御所市勤務。昼少し前に京都着。少し早目に京都に来たのは、今回は、滞在期間が長いため(14日まで)、通勤やホテル滞在時に読む本を京都で探すという目的があったのである。
 
今日は、知恩寺境内で野外古本市が開催される。自分は初参加であるが、かなり規模が大きいらしい。駅からバスで向かうことにする。到着する直前、手帳で再度、目的地を確認。すると「知恩寺」と書いてある。知恩院と書き間違えたのか。でも知恩院は、以前も訪れたことがあり、名称を間違えたとは考えづらい。院と書くところを反射的に寺と書き間違えたのかな。いやな気がするが、バスはもう到着するところ。仮に間違えたとしても、似た名称なのだから、親戚みたいなもので、おそらく隣か、極めて近い位置にあるのではないかと勝手に推測して降りる。知恩院の敷地は広大。境内の売店の方に「古本市はどこでやっていますか?」と聞くと、「それ、知恩寺だと思いますよ。さっきも同じことを尋ねてきた人がいたから」と言う。やはり間違えていたのかと、少し動揺。
「知恩寺は近いですか?」
「歩いていくには、少し遠いかな。バスで行った方がいいですよ」
と言われ、さらにショック。
 だが、ここまで来て、「そう、では失礼」とUターンするのは、売店の方にも失礼な気がしたし、せっかくなので知恩院も見学させていただくかと考え直す。期間限定の施設見学もあり、大変充実したコースをたどり、かなり時間を消費する。

 バスで知恩寺へ向かう。到着が13時半。パンフレットに京都古書研究会40周年記念「第41回秋の古本まつり−古本供養と青空古本市−」の文字。大変歴史のある催事だ(と書いたが、古都京都においては41回で、歴史があると言うと怒られそうな気もする)17時までの開催ということで、時間はあると思ったが、かなり充実した古本市であり、後半はかなり駆け足で見ることになった。会場名が似ているからといって即断してはいけないな。厳しく確認するべきであった。

 ただ、14日までの滞在中に、読むべき本をストックできたのは良かった。


posted by 林 秀一 at 22:43| 読書 | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

外国人に口コミで人気の観光地

 朝のNHKのニュース枠で、口コミで外国人の人気を集めている観光地を紹介していた。私もかつて、外国観光客の誘致キャンペーンを手掛けたことがある。重点地域を定めて、マーケティング戦略を練り上げたが、メディア費用がかさみがちである。マスメディアを使用したキャンペーンは、周知のうえでは効果があるが、費用対効果を考えなければならない。
 ネットが普及している環境下、SNS等の活用が可能である。ここでは、従来の口コミと違って、地理上の近接性にない対象、密接な対人関係を伴わない相手に対しても広がっていく可能性を持つ。ネットでは検索性を有するので、似たような興味関心を有する層が情報を探索して接触してくれる。情報の拡大に大きな可能性を有する。*1
 ただ、外国人といっても国によって、興味、嗜好は大きく異なる。日本の近代的な設備、技術に興味を持つ層がある一方、伝統的な家屋、風土、料理に関心を示す人々もいる。一番いいのは、観光されている方に実地で、インタビューやアンケートを実施できるといいが、それが難しい場合は、観光マーケティングの専門家などにヒアリングして、効果的なコンテンツを探っていくことが有効である。

*1 杉谷陽子「インターネットの口コミの有効性:製品の評価における非言語的手掛かりの効果」上智経済論集,54(1・2),47-58,2009-03がわかりやすく、実務家にも参考になる。
posted by 林 秀一 at 23:09| マーケティング | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

大阪でランチに凝る1日

 午後から大阪市内、N社、O社、K社等訪問。付近には、一度行ってみたかったカレーショップが2軒ある。ネットで、調理写真を見て、駅から遠い店の方を選択して訪ねてみたが閉まっている。定休日ではないはずなのにと不満に思いながら、少し離れた別の店へ。するとここも閉まっている。「本日、急用により、臨時休業いたします」と書いてある。がっかりするが、仕方がない。この店のすぐ近くに別のカレー店がある。ノーマークの店であるが、空腹の折、贅沢は言っていられない。カレーを食べる態勢にあった体をだまらせるには、カレーを食べるしかないのであった。
 東京には、人口の多さに比してカレー専門店が少ないように思う。ラーメン店や蕎麦屋が多い。とくに調査したわけではないので、そう感じない人もいるかもしれないが(自分の行動圏だけそうなのかな?) 自分は時々、少し辛いカレーが食べたくなるので、さびしいのである。昔暮らしていた札幌には、カレー店が多かった。よくスリランンカカレー風の店に行ったが、のちにスープカレーのジャンルが確立して、地元グルメとして人気が出るとは想像もしていなかった。大阪はカレー店が多く、ランチの際には重宝している。
 ランチの店を行きつ戻りつしているうちに、時間が過ぎ、N社訪問に遅れそうになり、あわてる。K社のラウンジには喫茶店があり、外は寒かったのだが、冷たいドリンクを選択。のどが渇いていたので、ごくごく飲みほして驚かれたかな。夜は商店街の中の立ち飲み屋へ入る。ここにはテレビがあり、皆それを見ながら飲むスタイル。
posted by 林 秀一 at 22:28| グルメ | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

「神々の降る里〜御所市〜」

 現在、東京・日本橋の奈良まほろば館 *1 では、「神々の降る里〜御所市〜」と題して、12月7日(木)まで、物産の販売と名所旧跡等のパネル展示を実施している。御所市は歴史が古く、古墳の遺跡や、由緒ある神社仏閣も多い。市内には高天原伝説もある。
 入口近くには、国内甘柿のルーツといわれる御所柿(ごしょがき)や地元特産の吉野本葛を使った製品もディスプレイされている。
 近隣には、他県のアンテナショップが並ぶ。買い比べをしてみるのも楽しい。
 東京近郊の方は、勤務終了後か、あるいは週末にでもぜひ。

*1 所在地:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目6−2日本橋室町162ビル
   電話:03-3516-3931
   営業時間:10時30分〜19時00分
posted by 林 秀一 at 17:24| 御所市 | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

他人に影響された買い物の結果〜口コミの効果

 今日は、ほぼ定時の退勤@東京。帰宅途中にスーパーを覗く。
 プリンが大量陳列してあり、売り場で目立っている。OL2人連れが売り場の前に立ち、少し騒いでいる。
「あっ、このプリンここにたくさんあった!」
「これ売れてるらしいね」
「すごくおいしいらしいよ。売り切れだったコンビニもあったらしい」
 聞き耳を立てているわけではないが、すぐ横なので、自然に聞こえるのである。そうまで言われると、その商品を注目してしまう。伝聞情報が多いことが少し気になるが、1回買おうかなと決心。
「プレーンがいいらしいよ」と言って、7-8個まとめてかごに入れている。味が5種類ほどあり、すべてが陳列されていたが、プレーンだけ半分以上がなくなってしまう。横目で見ながら少し焦っていたが、さすがに全部買うわけではないようだ。OLが去り、少ししてから、プリンの棚へ行き、自分もかごに入れたのだった。すぐに買うのは、OLの意見に乗せられたようで、格好悪いと思ったのである(明らかに意見に乗せられているといえる状況だが)
 以前も別のスーパーのカレーの棚の前で、OL2人連れが少し興奮して話している場面に遭遇したことがある。
「このカレー、この間食べてすごくおいしかった!」
「粉というのが本格的だよね」
「うん、棚に並んでいるカレールーと全然違う」
 そこまで言われると、買いたくなる。OLが棚の前を離れて、しばらくしてからそのカレー粉を買ったのだった。理由は同上(苦笑) しかし、このカレー粉は、(自分にとっては)あまりおいしくなく、人の意見に簡単に乗せられてはいけないと痛感したのであった。
 もちろん失敗することもあるが口コミの効果は大きい。マスメディアにおける広告は、その発信内容を少し割り引いて考えられる。発信者は、その物(あるいはサービス)を購入させようと思って広告を出稿しているのであるから、普通はほめることしか言わない。口コミは、利害関係を有していない第三者が発信するという点で信用性が担保されるので、信用されやすい(上記の2つの例のように) 多くの広報予算を活用できない自治体にとっては、口コミが広がっていく仕掛けを考えることは、考え得る選択肢のひとつである。ただ、口コミの発信者自体が当該プロモーションの当事者と金銭面等を含めた密接なつながりがあり、それを隠していた場合は、後になって消費者に厳しく指摘される。*1

*1 ある新商品を買うための行列が話題となり、メディアでも報じられた。ところが、その行列がアルバイト費を渡されて並んだ人たち、いわゆるサクラであることが後にわかったことがあり、非難された。今の時代、この種の仕掛けは、まず隠し通せるものではないことを注記すべきである。
posted by 林 秀一 at 22:00| マーケティング | 更新情報をチェックする
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