2016年10月18日

逆出張の帰途に実感する京都のブランド力 〜「肩書がいつの間にか、市長になってますよ」の巻

 本日午後は、東京・霞が関の内閣府で、地方創生人材支援制度によって各地に派遣されている方々が一堂に会する研修会。いわゆる逆出張*1 である。懇親会はあるのだが、宿泊すると翌朝の出勤が間に合わないのでとんぼ返りである。ただ、民間派遣の方には単身赴任の方もおり、泊まりの人もいるようだ。
 1人5分の現状報告会は、時間をオーバーする方が多く、ラスト登壇の自分は内容を削らざるをえなかった。深刻な状況にある地域もあるのは確かだが、ポジティブに取り組んでいる方が多い。また、その地域を愛し、さらに楽しもうとしている。自分としても見習いたい点がたくさん。
 途中、グループ討議になるのだが、同じ班に肩書が市長になっている方がいた。しかも、派遣地域名が当初と違っている。「あれ? 市長になられたんですか」「はい、そうなんです」「前回(半年くらい前の報告会)、言ってくださいよー」「いや、出ることは決めていたんですが、選挙前だったので」御健闘を祈ります、新市長。実は御所市にも近く、実はこの滞在記にも出てくる市なのである・・・
 また、鹿児島県長島町の井上副町長にもお会いした。副町長は、「長島大陸。〜井上貴至の地域づくりは楽しい」というブログを精力的に書かれている。読んで刺激になるし、楽しい。一つの大きな目標としている。
 夜は、半蔵門のホテルモントレ半蔵門で懇親会。地方のお酒も並んでいる。地方創生を御担当されている山本大臣、松本副大臣、務台政務官の地元のお酒もあり、賞味させていただいた。こう書くと、いつもの通り(?)酔いだしての失敗談を期待される方もいるかもしれないが、最終の新幹線には乗って京都へ入るので、あまり酔うことはできないのである。地方の産物をうまく並べた事務局のセンスに感心。

 最終ののぞみ出発までに、無事東京駅へ。少しお酒も買って乗るが、充分飲んでいたこともあり、電車内では飲まず。23時ごろ京都駅。今日は、遅くなった場合、橿原のホテルに泊まれない可能性が高かったので、京都のホテルを予約してある。以前、深夜に京都駅に着いて、少しでも先まで行った方が翌日の出勤に楽だと思って、JR奈良駅近くのホテルに泊まったのだが、京都駅近くのホテルに泊まって、翌日の近鉄特急に乗った方が効率的であることが最近わかったのである。
 京都駅から徒歩20分以内のホテルなので、途中でお酒を買いながらぶらぶら歩く。京都駅のすぐそばでありながら繁華街と反対方向なので、とても静かな環境で少し驚く。夜は涼しく、今が一番いい季節なのではないか。歩いていて気持ちがいい。遠くから、かすかに風鈴のような音。さすが京都の情緒と思いながら歩いていたが、どこまでもその音が追いかけてくる。あれ? と思い、コンビニで買ったビニール袋を見ると、ウォッカの瓶2本が歩くたびにぶつかっていたのであった。すべてを京都の情緒に結び付けようと考えさせる京都のブランド力恐るべし。

*1 8月25日の記述を参照。


posted by 林 秀一 at 23:56| 関西 | 更新情報をチェックする
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