2016年11月06日

京都人へついしてしまうリップサービス

 明日から御所市勤務。乗り換えの京都でいったん下車し、知恩院のライトアップを見に行く。さすがにひんやりした空気である。自分は、北海道出身なので寒さには強いだろうと思われているが、東京に長く住んでいると体がそちらに慣れてしまうので、寒いと思うことも実はある。もちろん北海道とは比較にもならないが。帯広では、零下20度を下回る日がたまにある。そんな日が続くと、マイナス15度で、「今日は暖かい」という会話が交わされるのである。同じ日本とは思えないくらいの気温差。
 今でもそうだと思うが、学生は薄着をだんぜん粋だと思っているので、股引をはくと馬鹿にされたし、小学生時代の長袖アンダーシャツが中学になると半袖、ランニングと進化(?)し、着ない人もいた。気温が20度違う帯広と東京で、着るものが同じというアナーキーさ。耳かけもしないで、両手で耳を覆いながら通学したものだ。親が厚着をさせようとしても子供は無視する。子供は格好悪いと(自分で思う)ことは、絶対しようとしない。熱帯の香港でも少々暖かろうが、冬にはコートを着るのも、またファッションへの執念なんだろう。
 京都の方から、「京都の冬は、寒いでしょう」と(どうだまいったかと)少々得意顔で言われるときは、あえて否定せず、「いやー、北海道出身の自分でも寒くてびっくりしました」と、ついリップサービスで言ってしまう。「別に」と言うと、がっかりするだろうし。
 知恩院は、夜の開門前には行列になっていてびっくり。帰りには、古本屋をはしご。京都のBOOK OFFは在庫が充実していて何冊か買う。ホテル生活で暇になったときに、読む本がないのは苦しいから。


posted by 林 秀一 at 20:31| 関西 | 更新情報をチェックする
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