2017年04月23日

「東京・赤坂見附で御所の特産品を想う」の巻

 赤坂区民センター「懐かしの映画会」で、「雨に唄えば」を鑑賞。今日の東京は、初夏のような日差しの強さ。少し冷たい風が吹くが、天然のクーラーのような心地よさ。振り返ったときに、今年一番気持ちの良い休日の午後といえそうなほど。東京都港区 KISSポート財団が主催。一般のかたを対象に無料で実施されている。*1 昔聞いたTBSラジオで淀川長治さんは、よくこの映画に対して何度も何度もコメントされていたことが記憶にある。先日、御所市滞在中の昼に聞いた番組で、上沼恵美子さんが今上映中の映画に対して、かなり厳しいコメントをされていて驚いたが、自分が好きな映画の代表例として「雨に唄えば」を挙げていた。*2 先日、御所市で開催した写真家・六田さんの講演会が満員となったことからも、このような文化的な催しが求められていると感じた。御所市には映画館がない。名画をスクリーンで観賞しようとすれば、大阪などの都市部へ行くしかないのが現状。御所市でこのような映画鑑賞会を実施できればよいが。
 この後、喫茶店で齋藤アンコーさんと少しお話。映画がお好きだと感じる。川本三郎さんの映画に関する著書では、映画と土地の関連性に述べたものが多々あり、*3 好きでよく読んでいる。これに対して、アンコーさんは、ラジオの最前線で活躍されてきたので、その時代と映画に関わるコメントに興味を惹かれる。夏にある企画を考えていたのだが、その話は実現しなかった。何か違った形で実現できないかと考えている。
 18時に、赤坂見附の四川料理の店。ここは、担々麺が名物なのだが、最近はるさめを使った料理が人気。自分は開店直後に入ったが、人が次々にやってくる。ここのはるさめは緑豆はるさめのようだ。はるさめは御所の特産物。食べながら、いろいろと企画も考えてみた。具現化してみたいと考えている。


*1 ニッポン放送「オールナイトニッポン」初代パーソナリティの齋藤アンコーさんの解説も楽しく、都内にいる際は、駆けつけている。
 年間に3回開催されており、このところ連続して参加者数の記録を更新しているようだ。梅雨の季節の前に、「雨に唄えば」という選定もしゃれている(と感じたが、そこまでは考えていないとスタッフの方が言われていた)次回8月が「戦場にかける橋」。これは、タイトルから受ける印象とはやや違って、好戦的な映画ではなく、終戦記念日の前に戦争のことを考えるためにもいい選定であると思う。

*2 「私は、この映画(今上映中のある作品)に対して、かなり厳しいことを言いましたけどね、これは私の個人的な感想。個人的な。その映画に対して、どんな感想を抱くかというのは、人の自由ですから」とズバズバ言われる一方で、好きな映画も例示されていた。テレビや首都圏のラジオで、ここまで言う方はなかなかいない。しかし、このような明快さゆえに上沼さんは人気があるのであろう。
 
*3 東京都の神保町シアターでは、川本三郎さんがある土地を舞台にした映画をいくつか選定し、それをテーマにした上映を行ったことがある。例えば、2011年には、東北を舞台にした映画を集めて「川本三郎編 東北映画紀行」として28本の映画を上映。自分は、このような企画が好きで、よく見に出かける。


posted by 林 秀一 at 20:17| 映画 | 更新情報をチェックする
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