2時間ほど、市内特産物に関する打ち合わせ。
昼過ぎからは、初夏のような感じで、暑く感じるほど。
夜、ホテルへ帰る前の買い物のついでに、橿原市の書店に入ると、小説コーナーで、荒山徹『白村江』が棚の中でひときわ目立つ存在。ずっしりとした厚みがある。白村江は、日本が建国以来、初めて経験した国際戦争として位置づけられるものであろう。奈良県の書店では、このような古い時代の歴史書が目立つところに置かれる傾向にあるように思う。歴史小説というと、戦国時代や幕末の頃を扱うものが多いイメージがある。白村江をメインに据えたものは、自分はあまり読んだことがない。少し時間ができたら、読むことにしよう。