2017年06月09日

書店の役割〜都会と地方

 今日から東京勤務。
 御所市で前日フルで勤務すると、帰京が深夜になるので、やはり少し疲れる。業務の都合でスケジューリングしていくと、週の途中での出張も多くなるので仕方がないが。最終便に近い新幹線は、疲れている人が多いと思われ、シーンとしていることが多い。夕方だと出張帰りっぽい人たちがグループになって、にぎやかな場合もある。自分も昔の出張では、先輩や同僚と隣り合わせで、軽く飲みながら行ったもの。今は席がすいていれば別々に座り、現地で集合することが多くなった。疲れているときは途中で寝ることもできるし、精神的にも楽に感じる。年齢を重ねたということもあるのであろう。
 今日の夜は、六本木の森美術館で「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」を鑑賞。閉館が22時であるのがすばらしい。都営地下鉄大江戸線・麻布十番駅で下車したのが20時半頃。食事をしてから向かうことにする。麻布十番は六本木の隣であり、おしゃれな人も多いのではあるが、下町情緒も残している。買い食いもできるし、気さくな店が多い。最近は、六本木の真ん中で飲むことはほとんどなく、このような落ち着いた街を歩くことが多い。
 森美術館は、外国人が多くてびっくり。西洋系4割、東洋系3割、インド系1割、残りが日本人という感じか。夜遅い時間帯が影響している可能性もある。(N・S・ハルシャは、インド人であり、日本に住むインド人の方々が多く来ていると思われる)入った時間が遅いので、最後は駆け足になる。食事を後にすればよかったか。
 この後、書店へ。朝方までやっているので、ゆっくりと本を選ぼうとしたが、最近閉店時間を23時にしたとのことで、買いたい本を見つけることはできなかった。都会の真ん中で23時を過ぎて本に囲まれながら、ゆっくりと手に取って選ぶことができる時間は、とても充実した好きな時間だった。今、書店の数が急速に減少している。ネットショップが充実してきたからであるが、目次だけでは、その本の良さは半分もわからない。地方の都市には本屋が全くないところが多い。文化的に大きなマイナス。行政が書店の誘致に関与するところもある。本は自分の目で選んで買うことにしたいもの。それがなかなかできない時代になってきている。
posted by 林 秀一 at 23:44| 文化 | 更新情報をチェックする