2018年03月19日

公共交通機関の需要振興策

 銀座で地方分権シンポジウム。講演が2本続いた後、パネラー5人の方によるパネルディスカッション。地方のバス会社の社長のバス振興策の話を興味深く聞く。実は自分の出身地のバス会社なのである。とくに地方においては高齢化が急速に進行し、公共交通機関の重要性は一層に増す。
 乗り方がわからないから、バスに乗りたくないという人が少なくない。普段バスを利用している人は、バスの乗り方と言っても特別なノウハウがいるわけでもないし、すぐわかるはずではと思いがちではある。ただ、数年前、会う機会のあった田舎の同窓生が「20年以上バスに乗ってない」と言うので、「バスにまったく乗らない? そんなことで生活できるの?」と問うと、「近くでも遠くでもマイカーを使うからだけど、バスの乗り方がわからなくて、知る努力も面倒」と答えたのである。そんなに複雑なことはないのに、とも思うが接する機会もない人の立場は違うのかもしれない。
 地方によって、前乗り後ろ乗りなど、ルールが違い、間違って乗ろうとすると、きつく注意される場合もないではない。あまり乗り方のレクチャーなどに注意をするケースは少なかったように思うが、今後は、そのような面への配慮も必要とされよう。
 社長は、自分が通った中学と隣接した地区の中学だったようだ。2歳若いが、もはやはるか昔の学生時代、街ですれ違っていたのではないだろうか。地元で活躍されている方の話を聞くのはうれしいものである。
posted by 林 秀一 at 22:42| 地域の課題 | 更新情報をチェックする
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