夜は、さんろく自然塾うめだファームへ。ここは広々としていて、眺望もいい。市内で、文化的なイベントを実施したいと思っていた。Kさんが段取りをつけてくれて、ここで開催できることに。
最初は、みんなで映画を観賞しようかと考えていたのだが、市内に富良野塾で学ばれていた福飯歓久さんがいることがわかり、ドラマ「北の国から」を見ることにする。
『ドラマ「北の国から」の真実〜富良野塾での2年間」(対談:福飯歓久フクイ食品常務*林御所市特別参与)』と題して18時30分から開催。着席した後、うめだファームさんが作ってくれたカレーを食べる。美味。フクイ常務との対談後、1981年フジテレビで放送のドラマ「北の国から」第1回を鑑賞。
今は、ほとんどなくなってしまったが、昔はテレビで映画が放送される際には、映画評論家や文化人タレントによる解説が付き物だった。事前知識を仕入れて、映画を見るとより深い理解が得られる場合もある。
「北の国から」は、とんねるずなどの影響で、主演の田中邦衛の話し方がモノマネレパートリーの常連ネタとなっているので、若い層にも知名度はある。ドラマ第1回の田中邦衛の若さにはびっくり。格好良くさえある。観光地化する前の富良野の景色は、今や貴重。2年をかけてロケをしたようで、野生動物なども画面に登場する。あっという間の1時間。いくらでも見ていられる気がする。
市内に、富良野塾の演劇のファンがいらっしゃって、今日お招きしたのだが、終了後、「まだまだ話を聞いていたいです!」と別れ間際に言っていただき、うれしい気持ちになる。続編を実施する機会があればいいのだが。福飯歓久さんは、入塾時、「北の国から95秘密」のロケを見ていたとのことで、それらの裏話も聞いてみたいものだ。
この後、福飯歓久さんとスタッフで打ち上げ。楽しくお話しし、解散。

