2016年07月24日

ここはお城か?

 昨日は紀伊勝浦に泊まり、今日は東京に戻るだけ。ただ、久しぶりの勝浦訪問でもあり、またせっかくの日曜日でもあるので、観光して帰ることに。
 午前中に、まずは「紀の松島めぐり」クルーズ。そして那智勝浦温泉 ホテルU。2度目の訪問だが、改めて壮大さに驚かされる。大きなお風呂が各所に点在し、ヨーロッパの古城か!(行ったことはないが)という規模なのである。洞窟風呂・忘帰洞からの景色も壮大。
 中国人観光客が多く、御所においてもインバウンド需要の取り込みの大切さを感じながら、名古屋行きの臨時特急に乗り帰路につく。名古屋で軽く食事をして東京へ。


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2016年07月25日

気後れせずに「ビルヂング」と言う気概@名古屋

 昨日の滞在記に「名古屋で軽く食事をして東京へ」とさりげなく書いたそのときの話。
 以前、名古屋に行ったことのある方ならわかるかもしれないが、駅前に風格のある「大名古屋ビルヂング」があった。昭和30年代に建てられたビルで、「ザ・昭和」という感じがした。
 大阪での飲み会の記述をお読みになった方は気づいているだろうが、自分はこのような風格のある(ヘビーな)店が好きなのである。2005年愛知万博(愛・地球博)の業務をかつて担当していたので、名古屋への出張が多く、同僚で鉄ちゃんのKくんとここの店へよく行っていた。最終新幹線に間に合わないときは、深夜に停車する寝台急行「銀河」に乗り帰京したものだ。
 東京で同僚に「名古屋のどの店で飲んだんですか?」と聞かれ、「なんという店だったかな、大名古屋ビルヂングに入っている店なんだけど」と言うと、「ビルヂングって…大正時代じゃないんですから」と驚かれたのである。「いや、ビルヂングという表記の通りに読んでいるんだから」と反論したのだが、「はいはい」といなされ、あまり信用していないようだった。
 2015年に大名古屋ビルヂングが建て替えられたことは知っていたのだが、なかなか行けないでいた。いつか行きたいと思っていたのだが、この日とうとう行けたのである。
 改札を出て、駅員に、念のため、場所を確認しようとして、「大名古屋ビルヂングはどっちでしたか?」と聞こうとしたのだが、若い駅員で「ビルヂングって、ププッ」と内心笑われないかとひるんでしまい、「大名古屋ビルは」と略称で聞いてしまった。
 表記通りに、読むのが正しいのは当然なのだが、故郷での体験を思い出した。帯広には、インデアンカレーというカレーのチェーン店があり、市民に親しまれている。表記の通り読めばいいのだが、周囲の学生の多くは「インディアンカレー」と発音していた。たまに年配の方が(うちの親もそうだったが)「インデアンカレー」と発音していると「インデアンって!」と内心おもしろがっていたのであった。ただし、自分も今は表記通り読むべきだと思い、「インデアンカレー」と発音している。*1
 この経験から、地元の若い層は、「ビルヂング」という発音に違和感を持って、「大名古屋ビルディング」と発音しているのではないかと勘繰ったのである。ちなみに三菱地所は、戦後も「ビルヂング」の名称を維持し、かつては千代田区丸の内二丁目に保有していたビルを「丸の内ビルヂング」と呼んでいたが、2002年(平成14年)に建て替えたときに「丸の内ビルディング」と改称(?)した。*2

 地下の地図を見て地上に上がったが、「大名古屋ビルヂング」らしきものはない。デパートが燦然と輝くのが目に入る。右に左に視線を向けるが、それらしきビルはなし。地上の地図を見つけ再度確認すると、ここが「大名古屋ビルヂング」なのであった。1階がモダンなデパートになっているとは思わなかった。名古屋駅前の一等地を有効に活用すべき、という考えから建て替えられたのだから、これが正しい姿なのであろう。ただ、自分の知っているビルではもはやなかった。客層も若いカップル等の割合が大幅に増え、にぎわっていた。以前から入っている店もあったのかもしれないが、近くにあったご当地の店に入り、軽く飲むことにしたのであった。飲みながら、さっきの駅員には、堂々と「大名古屋ビルヂング」と発音して聞けばよかったと少し後悔。


*1 大阪にもインデアンカレーがあるが、こちらが元祖。帯広インデアンカレーの店内の説明文に、大阪で食べたインデアンカレーのおいしさに刺激を受けてカレーを開発した旨が記載されている。一口目の味わいがとても似ているが、大阪のインデアンカレーは辛さが追いかけてくるのに対し、帯広インデアンはそれほど辛さを感じさせることはなくファミリー層に支持されている。帯広を離れてから、札幌でも東京でもこの味わいから離れていたのだが、関西出張でインデアンカレーに出会い(再会し?)、それからよく食べている。最近、大阪から東京に店舗も出店し、ファンとしてはうれしい限り。

*2 名古屋では、「大名古屋ビルヂング」の名称を維持した。風格を感じさせる良い名前と思う。
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2016年07月26日

思い出の寝台急行銀河

 昨日の記述で、寝台急行銀河にわずかに触れたところ、少し反響があったので、8月滞在記に入る前にもう一言。8月の滞在記を楽しみにしてくださっている方、すみません(いないかな?)

 愛知万博等の作業で、名古屋に出張した際には、夕方は飲む機会が多かったのだが、泊まりとしない限り、最終新幹線で帰らなければならない(ように思える)
 しかし昔は(と書かなければならないのは残念だが)最終新幹線の後、寝台列車で帰るという手段があったのである。それが寝台急行銀河。大阪始発が22:22で名古屋発が0:56。できるだけ最終新幹線で帰るようにはしていたのだが、座が盛り上がり、名古屋発の最終新幹線を逃すことが結構あった。その場合でもホテル代を無駄に払うことなく、東京に戻る方法がある。たぶん教えてくれたのは、JR全線を完乗しているkくん。寝台急行を使えば、東京着が6:42。会社の始業時間には、ゆうに間に合う。ベッドは狭いのだが、横になれるのがいい。寝台はカーテンで仕切るだけなので、トイレに行くときなど、防犯には気を付けなければならない。停車の時、目覚めたりするのだが、それも風情があった。そんなときに窓から深夜の駅ホームを眺めるのも気持ちいい。

 銀河が廃止になった後、大阪から日本海経由で新潟へ向かう寝台急行きたぐにに乗ったこともある。東京への距離は大回りになり、遠くなる。でも終点の新潟まで行かず、途中の長岡で降りて、東京行き上越新幹線に乗り継げば、充分朝の出勤に間に合う。明け方、間近に日本海が見える。冬に乗ったら、日本海が荒れていた。暖かいベッドから眺めることができるのは、とても贅沢な体験。大阪を出たときに40分以上遅れていたので、心配しながら寝たのだが、6時のチャイムで「出発時の遅れは、回復していますので、ご安心ください」という、頼もしいアナウンスがあったときは、さすがプロの仕事と感じ入ったものだ。
 帰省の際によく使った思い出の北斗星も廃止になり、寝台列車に乗る機会はほとんどなくなってしまった。寝台列車に乗るときに感じるときめきと、眠る前に夜景を眺めながらお酒を飲む充実感、まどろみの中で聞く朝のチャイム、降りる際の朝の空気のすがすがしさ。今はほとんど味わうことができなくなっただけに、なおのことなつかしい情景である。
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2016年09月16日

熊本県で旧交を温める〜竹村健一氏と池上彰氏の比較なども語りながら(久米宏さん、小池百合子さんにも少しふれながら)

 遅い夏休み。どこに行こうかと思案していたが、九州でふっこう割のプロモーションをしていたので、熊本と大分を中心に回るプランを立てた。
 震災が起こると、その直後は観光客の入込数も一時的に落ち込む傾向がある。風評被害が生じて、そのような状態が長引くこともある。自分は地域活性化の業務で、2年間、熊本県宇城市に通っていたこともあり、熊本県に知人が多い。熊本県を応援する気持ちもあり、熊本を巡ることにした。
 レンタカーで天草を巡る。以前、バスで島内の観光地に寄りながら牛深まで行ったことがあるし、社の先輩と天草の温泉に入ったこともあるので、3度目の訪問。遠浅の海岸を横目に見ながらドライブ。中古CD店に寄り、80年代ディスコミュージックのCDを買って、それを聞きながら。車内では、ラジオをかけることもあるが、山間部では電波が入りにくいこともある。かつて沖縄をドライブしたときに、本島北部の山間では、AMラジオの電波が入らず、レンタカー店で借りた沖縄観光プロモーション用のカセットテープ(時代を感じさせる)が重宝したことがある。DJが沖縄の魅力を語りながら、合間に地元の音楽を聞かせる構成だった。無音でのドライブは少し寂しい。*1
 天草は、快晴で波も静かで、高級リゾート地のよう。おしゃれなパン屋もあり、冷たい飲み物と共に海の景色を眺めていると、時を忘れる。島内をめぐるのは、車を使うのが圧倒的に便利なのだが、このような場面ではお酒が飲めない。公共交通機関を使う際の効率的観光地周遊方法(名付けてブーメランメソッド*2)もあるので、機会があれば記述しようと思う。天草五橋めぐり遊覧船に乗る。天草パールラインと呼ばれる天草五橋周辺には20もの島々が点在している。天草松島と呼ばれているもので、日本三大松島とされる。島内の温泉へ行った後、市内へ。
 市内の居酒屋で、地元の新聞社、旧知のNさんと久しぶりの飲み会。熊本応援プロジェクト業務を遂行されている。当方も微力ながら、大好きな熊本のために応援したい。
 料理は地元食を中心に。馬肉は長野でも食べるが、味は熊本で覚えたように思う。からしレンコンなども。地元の焼酎も飲んだ記憶がある。業務の話も。協力を約する。東京支社以来の長い付き合いであるし。




*1 独身のときにドライブするときは、カセットテープで好きな音楽をかけることが多かった。ただ、自分は中学のときに、日本テレビ世相講談(この時のアシスタントが小池百合子・現東京都知事!番組では、アシスタントに徹していたが、当時からとても聡明な印象)で、竹村健一氏の話術のファンになり、毎週のラジオもよく聞いていた。
 土曜日の午後に海岸へドライブするときも、途中まで軽快な音楽を流していても、竹村氏の番組が始まるとそれを聞いていた。デートの間、BGMを止めて、30分間、氏の政治解説を聞くという場面は、興味がない人にとっては苦痛だったように思う。ムードにも欠けるし。少し申し訳ない気持ち。
 NHK出身の池上彰さんは、「口調がやさしい生真面目な高校の先生」という感じだが、竹村氏は「少しなれなれしく、かつ型破りな家庭教師」という感じかな。(もう一つ、85年に開始されたテレビ朝日『ニュースステーション』の特に初期のころは、来客があったとしても、必ずこの番組を見ていたものだ。メインキャスター久米宏のコメントに注目していたのはもちろんだが、重要なニュースの時の間の取り方や、ペンを持ってのポーズ、政治家を相手にした対談での対応は、氏の無言のメッセージと言えた。例えば、『報道ステーション』古舘さんのコメントは、文字の書き起こしで、ある程度その盛り上がりを想像できるが、久米さんは文字以外によるコミュニケーションが豊富で、想像の範疇を超える(この辺は、自分のもう一つの専門であるメディア論の領域に入っていくので、またの機会に)。「この対応でよいのか」と氏が考えるニュースのときは、充分すぎるほどの間を取って「・・・CMです」と言ったり、対談相手が予想外のことを言うと、体を大きくのけぞらせたり。対談する相手は、いやだったろう。「ショー化したニュース番組」と言われ批判もあったが、初期のコメンテーター朝日新聞の小林一喜さんの落ち着いたコメントのおかげで、よくバランスが取れていた。来客があるときは、さすがに無視もできないので、10時40分くらいの番組特集くらいでテレビを切ることにしていた。
 去年の暮れ、ニュースステーションの番組構成を担当していたCさんと飲んだ際に、『ニュースステーション』は、特集になるまで見ることがよくありまして・・・」と言おうとしたら、皆まで言わせず、「ありがとうございます。あえて特集から見てくれるなんて、感激です」と言われてしまい、「いや、逆に特集でスイッチを消したんですよ」と言うこともできず、「・・・そうなんですよ」と話を流してしまった。Cさん申し訳ないです。でも見ている割合の方が圧倒的に多いですよ! 『ニュースステーション』では、若林正人キャスターと親しくさせていただき、講演会の際のエピソードもあるのだが、注も長くなりすぎるので、またの機会に)

*2 意味は、別な機会の記述で(今日は、こればかりだが・・・)
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2016年09月17日

ひなびた温泉を求めて 〜遊覧船、ロープウエイ、鍾乳洞も巡りながら

 本日も熊本市泊。レンタカーで、人吉市方面へ。
 自分は一般道を走る方が好き。高速道路は壁の中を瞬時に通過してしまう感じだが、町を直に感じながらドライブを楽しめる。途中の案内板に興味を惹く場所があれば、可能な限り寄るようにしている。以前、北海道の江差に宿泊した際、その翌日は北海道の西岸をひたすら北上したのだが、途中でひなびた温泉や滝の案内表示があり、そのたびに寄っていたので、折り返し地点のニセコ温泉を出るのが夜の7時過ぎになり、帰りは北海道の真っ暗な道をひたすら何時間も走る羽目になり難渋したものだ。
 関心を惹くものすべてに寄っていては予定をこなせないので、絞るしかない。ほぼ必ず寄るのは、遊覧船、ロープウエイ、鍾乳洞である。温泉はすべて寄ることは無理なので、厳選せざるを得ない。できるだけ、ひなびた温泉を探索するようにしているが、ヘルスセンターのような施設の場合もあり、そのようなときは(自分の場合)少しがっかりする。北海道のK駅で、「この辺の温泉で、特にひなびたところがあれば行きたいんですが」と問いかけると、「うちの町の温泉は、すべてひなびていますよ」とにっこりされて答えられたときはうれしい思いだった。このように質問しないと、「せっかく遠くから来ているのだから、豪華な施設を勧めてあげよう」と親切心から答えられてしまい、自分が求める温泉像とずれる場合がある。気に入った温泉がある場合は、1日に3,4回入る場合もある。ある温泉に入っているときに、60代くらいの方から、「狭い道だけど、この近くにいい温泉がある」と言われたときも、後の予定を変更して、さらに温泉を楽しんだものだ。
 ただ、この日はナビに高速道路へ誘導されてしまい、反発しようとしたのだが、あまり土地勘もないので、そのまま乗ってしまった。まず1つ目の温泉に入ったが、もろにヘルスセンターという感じで、塩素臭もかなりしていた。途中、休憩を入れずに走っていたので、疲れていて妥協してしまった。その後、道の駅へ寄り、土産として、きくらげのつくだ煮など。そして、不知火海を見下ろす温泉へ(ひなびていなくても景色のよい温泉は好きなのである。矛盾しているようではあるが)
 夜に、宇城市在住のTさんと飲み会。JAの方も同席。台風の影響ですごい雨だった。Tさんは、当方が宇城市へ2年ほど市のコンサルティングで通った際に何度も会った方。お酒が好きで何度も会合で飲む機会があった。九州は焼酎どころとして有名で、もちろん熊本もそうなのだが、おいしい日本酒もあるということを教えていただいた。自分は北の人間なのだが、熊本の料理はとてもおいしく感じる。熊本人は酒に強い。自分も日本酒、米焼酎と結構飲んだのだった。
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2016年09月18日

久しぶりの南国宮崎でビールを試飲

 この日は、熊本から宮崎へ移動。南下しながら、いくつかの観光地へ寄ろうとするとする魂胆。朝、ホテルの大浴場に入り、部屋のPCで調べものをしていると10時過ぎになり、レンタカーで出発することとした。
 移動距離が長いので、今日は高速道を駆使。まず、人吉で下車。球磨川急流下りに乗ろうとしたが、ちょうど出たところ。1時間後のツアーにしようとしたが、団体予約があるとのことであきらめる。和菓子店に寄った後、温泉銭湯へ。古い建物で風情がある。地元のご老人のほか観光客風の青年もいた。湯は、やや熱め。そして、球泉洞へ。鍾乳洞にはできるだけ寄るようにしているのである。*1
 台風の影響で、天候が不安定。えびの高原へ寄ろうと思ったが、ずっと暗い中を走るのもしんどいので宮崎へ向かうことにする。高速を降り、道の駅へ寄りながら宮崎へ。

 宮崎Dホテル。大浴場があるのがいい。浴場を出て休憩室へ行くと、なんとビールの試飲コーナーがある。セルフサービスとなっている。小さめのプラスチックカップが重ねられている。まず1杯。泡が多くなりすぎた。試飲と銘打っているから普通は1杯だろうなと思い、席を立とうとすると、前に座ってビールを飲んでいたやや年配ビジネスマンが立ち上がり、またビールを注いで戻ってきた。今日、空いているし(この2人しか客はいないのである)、もう1杯いただこうと考え、もう1杯。ビールを飲み干したビジネスマンがこちらをちらと眺め、またビールを注ぎに行った。風呂上がりのビールはおいしいからな。つまみになるものはさすがにない(腰を据えて、飲まれては困るだろうし)。ビジネスマンは、テーブル上に置かれている塩飴をつまみ代わりにして飲んでいる。自分ももう1杯。ビール試飲コーナーは、リピーターもいるようで、知る人ぞ知る存在であるようだ。ホテルは、繁華街へ少し距離がある。ビールを飲むと出歩くのが億劫になり、近くのコンビニで軽くつまめるものを買って、締めにしたのだった。

*1 9月17日の記述参照。
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2016年09月19日

台風前線から必死に逃げる形で、ひたすら北上の巻

 大型台風が屋久島上空にあり、ときどき強い雨が降る。暴風雨になる可能性があるので、できるだけ早く北上して別府へ入ろう。

 朝は、たまに雨が上がるので、急いで県内観光。
 午前10時過ぎに西都原古墳群。強い雨なので足元がぬかるみ、外の見学は早々に中止。宮崎県立西都原考古博物館へ。業界誌に、博物館と地域活性化に関してエッセイを書いたこともあり、かなり全国の博物館を歩いているがここの設備は豪華。こんなに立派なところとは知らず、びっくり。展示方法も工夫している。今日は客がほとんどいないようだが。
 
 昼ごろ、美郷町の百済の館と西の正倉院を見学。「正倉院原図を元に木曾天然ひのきにより忠実に再建された建物」とのこと。
 そして、南郷温泉山霧。露天風呂は雨が強いために、あまり味わえず。
 いよいよ雨が強くなり、遅い歩みの台風前線から必死に逃げる形で、ひたすら北上。途中、かなり激しい雨で周囲が真っ白くなり、どうしようかと途方にくれながら、ほとんど徐行スピードで走っていたが、5分くらいで強い雨ながらも景色は見えるようになり、慎重なスピードで北上。自分にとっては貴重な休暇で、楽しいドライブを思い描いていたが、神経を張りつめなければ危ない状況。FMラジオを心の支えにしながら慎重に運転。

 19時ころ、懐かしの別府へ。台風の中心から逃げるように走ってきており、これから風も強くなるようだ。
 夕食は、ホテルで紹介してもらったお寿司屋さん。回転寿司で安価なのだが美味。地元の魚を中心に。
 ホテルの展望風呂は、広くて気持ちいい。夜中は嵐模様だったようだ。
 貴重な休暇も最終盤に近付いているが、明日の観光はどうなるだろうか。 
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2016年09月20日

夏は彼方に

 未明の天候は激しい風雨だったが、朝8時前に目覚めると、風はやや強いながらも雨は上がっている。
 少し遅い夏季休暇の最終日。とはいえ、涼しくて、もう秋のようである。
 ホテルで朝食を食べて、レンタカー。
 1994年、初めて九州へ行った際、別府地獄めぐりをした。別府の初心者としては、当然の行動ともいえるが、その後、何度か別府は訪れているものの、地獄めぐりはしていない。久しぶりに行ってみることに。行ったことがあると言っても、かなり昔なので、結構新鮮。途中、温泉に寄ろうとしたら、前日からの台風に備え、休業を決定していた。残念。別の温泉へ。
 夜、伊丹行きの飛行機に乗らなければならないが、まだ少し時間があるので、ロープウエイに乗り、山上から景色を眺めることに決定。しかし、ナビがうまく作動せず、ほとんど無人の山道に誘導される。少し、戻ってみるが標識もない。
 山中にぽつんと喫茶店があったので、そこに入る。この辺に飲食店は、たぶんここだけ。北海道のドライブシーンではよくあるが、長いドライブの途中、休憩のため、路肩に車を止めてエンジンを切ると、ほとんど音のない世界になり、大自然を体感できる。九州の山中も雰囲気が似ている。ここは空気がきれいなので、キャンプ地の中でコーヒーを飲んでいる気分。雰囲気がよく、夜にゆったりしながら、お酒を飲むのにいい。ただ、繁華街から遠すぎるので、同行者がいないと帰りの交通手段に困る。人懐こい犬がつながれていてかわいい。
 ロープウエイに入る道の看板を見落としたようだった。観光の際、ロープウエイがあれば、立ち寄る習慣があったのだが(*1)、今日はあまりタイムロスができないので仕方がない。ひたすら街へ戻り、レンタカーを返却。短い休暇を終えたのであった。夜は天丼。前にもこの飲食店に来たことがある気がする。
 明日から御所市滞在。

(*1)9月17日の記述参照。
posted by 林 秀一 at 21:23| 旅先 | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

外で飲む快適さ

 今週末は、用事があり、再度の九州滞在。
 熊本県は昔、仕事で2年間通ったことがあり、主な観光地は一通り巡っており、見る風景が懐かしい。

 前夜の宿泊は熊本市。バスセンターから玉名温泉へ行こうとするが、わずかの差で乗り遅れる。玉名方面行きのバスは停留所が複数あり、わかりにくい。しょうがないので熊本駅から玉名駅へ行き、そこからバスで。
 久しぶりの熊本県玉名市。玉名温泉に入った後、玉名ラーメン。玉名ラーメンは、とんこつラーメンの源流と言われており、マニアには有名。
 温泉から玉名方面へ行くバスに乗り、運転手さんに行くつもりのラーメン店の停留所を訪ねると、「あ、そこは、あまりおいしくありません。観光客は多いんですけど、地元の客はあまり行きません。」ずいぶん率直に言う。いささか驚くが、部外者としては参考になる。たとえば、観光協会はここまで踏み込んで言えないだろう。「どの店もお勧めです」と言う言い方は無難だが、少し物足りない。「個人的には、この店が好きです」と言ってくれる人もいるが。
 一番熱心に勧めてくれた店は駅から遠く行きにくいので、その次にお勧めと言う店に。九州へ何度も行き、最初は少し苦手だった濃いとんこつラーメンも好きになった。ここはまさにそれ。

 夜は福岡市で飲み会。17時前ごろ、天神で今夜宿泊するホテルへ向かって歩いていると、松山千春の歌が聞こえる。そちらの方へ行ってみると「九州・沖縄焼酎サミット2016」が福岡市役所前の広場で開かれていた。100種類を超える九州・沖縄の焼酎や泡盛を味わえるとのことで、ふらふらとそちらへ。立ち席もあるが、重い荷物を持って歩いていたので、イス席へ。最初に2400円分以上のチケットを買う必要がある。試しに1杯だけ飲むということはできないシステムで、チケット売り場で怒っているご婦人がいた。1人だと使い切れない人がいるかもしれない。
 自分は、よく寝酒代わりに飲む熊本県人吉の白岳をロックで何杯か。つまみと共に。宮崎の茜霧島も飲んだ。暗くなる前から飲むのは気持ちいい(このセリフ、今までも書いた気がするな)。BGMに昭和歌謡が流れており、心地いい。自分たち以上の世代では誰でも知っている曲なので、少し酔った感じの60代くらいの男性が舞台前のスペースで踊っていた。ところどころ生演奏が入るが、年齢層が高いので反応はいまいちで、合間にかかる昭和歌謡のほうが盛り上がっている。主催者は、客層をもう少し若くとらえていたのかもしれない。
 外で飲むシチュエーションは、とても快適。自分は昔の札幌在住時代、夏に開催される大通ビアガーデンに良く行った。飲みながら徐々に涼しくなっていく外気が気持ちよかった。デパートの屋上のビアガーデンは、面白いイベントで工夫しているところもあるが、風情に欠けるところが多い。
 そのあと、いったんホテルへ入り、旧友のFさん、その友人のMさんと飲み会。Mさんは、翌日韓国滞在とのこと。翌日韓国というのがいかにも福岡という感じ。
posted by 林 秀一 at 22:40| 旅先 | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

餃子のサイズのお好みは?

 朝は、福岡市のホテルでゆっくり起床。明日から御所市滞在のため、今日中に奈良県入りする必要がある。ただし夜までに行けばいいので、気は楽。
 街をぶらぶら歩き、繁華街で早めのランチどころを探す。本屋カフェを見かける。コーヒーを飲みながら、ゆっくり本を選ぶことができる。置いてある本のセンスもユニークで、一般の新刊書店と違った棚ぞろえ。ランチはホットドッグとコーヒーで軽めに。遅い時間まで飲み会をしていたので、それほど食欲はないのであった。
 市役所前のイベント会場を覗くと、本日も焼酎フェアを実施中。ただ、お昼直後で人は少ない。
 午後早めに福岡空港から大阪伊丹空港へ。離陸する直前に、せっかくの福岡滞在なのだからランチはとんこつラーメンと博多特有の一口餃子にすればよかったかとちらりと思う(もう遅いのだが)。博多では、小ぶりな餃子の人気店も多く自分の好みでもある。大きなサイズの餃子を売りにする店もあるが、自分は小さなサイズのほうがいいな。餃子のおいしさのポイントは、皮にあると思っているので。ただ、餃子のあんのボリュームを重視する人もいるので、好き好きではあるが。
 夕方、大阪の天王寺に着き、軽くビールを飲みながら食事。さすがに日曜の天王寺は活気がある。その後、奈良県橿原市へと移動。
posted by 林 秀一 at 22:22| 旅先 | 更新情報をチェックする
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